ロードスターの売りたし・競技車両・サーキット仕様に関するカスタム事例

売りたし
ご覧いただきありがとうございます。
マツダ　ロードスター サーキット仕様
年式平成14年（後期型）
車検　2023年6月
型式 NB8C
グレード　RS（純正16インチ）
ほぼ女性ワンオーナー・フルノーマル車を購入し、コツコツと手を加えて来ました。
とても楽しい車でFRの運転の仕方を一から学ぶことが出来ました。また元々の素性が良く、単に社外の脚をポン付けしただけではタイムが上がらなかったのでバネ選定、プリロード、減衰、車高など足回りのチューニングを経験することができました。
今回は乗り換えのため、出品致します。
走るための基本的なチューニングは行っていますので、即サーキットやジムカーナ場に持ち込んでも楽しめます。

整備記録
20万キロ時タイミングベルト、マツダスピード強化エンジンマウント交換
21万キロ時オーリンズ PCVをコサリックワンにてOH
22万キロ時エクセディ強化クラッチ交換　機械式LSD OH
カムシャフトポジションセンサー交換済み
私が所有してからは走行3000キロ以内毎にエンジン・デフオイルを交換していました。

変更点
4点式ロールバー
純正ハードトップ （幌撤去）
サスペンション　オーリンズ PCV コサリックワン仕様
（フロント全長調整式リアネジ式）
スプリング　ハイパコ8インチ フロント8.9kリア7.1k
機械式LSD（クスコRS イニシャル8〜9k）
ファイナル4.3（NB6用）1.5WAY
シルクロード製軽量フライホイール
ブレーキパッド　ウィンマックスAP3
バケットシートは外しますがレールは付けます
タカタ四点式シートベルト
吸気系　HKS毒キノコ
排気系　ステージ ニ寸菅
ホイール　用途に応じて変更します。

メリット
ファイナル4.3はとても小気味良く、本庄サーキットのストレートでは四速に入ります。当方はジムカーナをしており、お下がりの195／55R15インチを履かせていました。しかし縦溝が消失したA052で走っても本庄サーキットで48秒フラットが出ていますので、新品の205／50R15のA052であれば46秒台に入るのでは無いでしょうか。また、コサリックワンで仕様変更した脚は最高でフロントに少し荷重を掛けてやればアンダーステアを感じません。ただ、トルセンデフに合わせてフロントの車高を高めにし、フロントタイヤの応答を緩やかにしています。機械式LSDを入れてから車高を弄っていないのでフロントを少し下げても良いかも知れません。

デメリット
オーディオのツマミ破損

エアコン・オーディオディスプレイの球切れ

クランク・オイルパンシールからのオイル滲み
タイベル、クラッチ交換時に漏れ留めを行ってますが滲みはあります。

エアコンガス抜け
毎年夏にOリング交換とエアコンガス補充していました（三シーズン目）。ガスを入れれば冷房効きます。コンプレッサーは生きています。

二速から三速への入りづらさ
サーキットで連続走行すると油温が上がり、ギアが入りづらいことがありました。そのためミッションオイルをWAKO'S RG5120LSD ギアオイルに変更、マツダスピード強化エンジンマウント・デフマウント交換、ニーレックス　トラクションカラーを装着することでストレス無く入るようになりました。しかし、粘度の低いオイルを使用するとスポーツ走行時にギアが入りづらくなる可能性があるので注意して下さい。街乗りでは問題ありません。

スペアパーツ等
トルセンデフ　ファイナル3.9
純正吸気系
純正ビルシュタイン

以上