Cクラス セダンのお題には乗っかりません（笑）・w202・TR7412UB-ORに関するカスタム事例

先月手に入れたw202、ガシガシ乗っています。
劣化した部分は直し、傷は修復し…
手を入れるところもう無くなりました(寂しい)。

最初から付いているオーディオはカセットデッキ。
手持ちのカセット…は無かった。
好きなアーティストのカセットをヤフオクで買おうと思ったのですが、驚く程高いんですね。カセットなのに7000円ほどします。

あの録音と再生のボタンを同時押しして音を立てずにダビングするの楽しかったなぁ。

中学時代CDウォークマンが最新アイテムだった世代の自分としては
カセットのアナログな音も大好きです。

しかし純正を崩したく無い…

これ買ってみました。
デッキの裏につけるbluetoothのアダプター。
CDチェンジャーのコネクターにつけるアダプターで、モデナにも装着済み。

中国から来た。

作動すらしなかった。ゴミ箱にポイ。

純正デッキへの拘りを捨てて社外品を取り付ける事にしました。

パネルは壊した時&純正戻し用にスペアを確保。
下の段の枠をルーターで頑張って削ります。
これ結構大変です。

インストルメンタルパネルは表面がウレタンクリアを吹いた本ウッド、内側がアルミニウムです。

プラスチックじゃ無い…劣化しないわけだ。

ポルシェ993の時に使ったコンチネンタルのオーディオを装着しました。tr7412ub-or。Beckerと迷いましたが、パネル照明の色でこちらに。

照明がアンバーでシンプルな操作系統、どんな室内にもマッチするはず。

実はコマツの工業用車両などにも純正採用されている商品なのです。
これから装着される方はtrd品番をお勧めします。
画面の暗さを調節できるので、上のクライメートコントロールと明るさを合わせる事が可能になります。

やはり昔の車なのか、夜間照明時のボタンの明るさが全部バラバラなんですね。クライメートコントロールはLEDにして明るさを合わせました。

YouTubeでw202のオーディオインストールは何件か紹介されていますが、かなりの加工を必要としているばかりか、クライメートコントロールとオーディオの位置関係を反転する力技しかありません。

これは下段のオーディオが入る枠の形状の問題です。オーディオのフレームが固定できません。しかしそう装着しようと思えば、実際にはインストルメンタルパネルを含めた全ての部品の加工なしで収める事が出来ます。

オーディオを、フレームに入れて差し込むだけ。摩擦力に頼る方法です。差し込んだだけでかなりキツく固定されます。

今回はクライメートコントロールとオーディオの出っ張りを合わせるためにパネル加工を行いましたが、これから作業される方は参考にされてください…って最早いないか笑笑