ランサーエボリューションのガスケット抜け・修理に関するカスタム事例

先日CTAC2021のヘッドガスケット抜けの修理作業にかかりました。

今回は工場長が他の作業で忙しくしてるので、自分でバラして行きます。
画像は既にヘッドが降りてますが(写すの忘れてた)バンパー→ラジエター→フロントパイプ→エキマニ→インマニ(サージタンク)→その他諸々外して行きます。
最後に圧縮上死点でのクランクプーリーとIN EXカムスプロケットと合わせマークを合わせたら、タイミングベルトにマーキングしてベルトを外して。
まあ重要な個所は工場長ですけど💦

2番3番が抜けてるぽいっ!

ある程度清掃した後だから分かりづらいけど、2番と3番がシリンダーの外側へカーボンが付着してます。
ガスケットはメタルで観てもあまり分からないけど、あきらかにガスケット抜けですね。

2番シリンダーのガス抜けが分かると思います。

強化スタッドボルトは大丈夫そうだけど、念のため、これも交換ですね。

一応、ベッドとシリンダーブロックをストレート定規で、シックネスゲージが入らないか点検します。
とりあえずは、ヘッドもブロックも大丈夫みたいです。
念には念を入れて、ヘッド面研もあるとは思いますが、費用もバカにならないからこのままで行く予定。

ガスケットはHKSの1.6mmメタルガスケットが入っていたので、同じ厚さのガスケットがあるかどうか？今日は日曜日なんで在庫確認ができません。
あと超強化品を入れる可能性もらあります。
エ○コートエボのエンジン(純正ブロック)を使用してた頃の強化ガスケットとボルトがあるかも？
ドルーピーの社長から聞いてもらってます。

ヘッド、ブロックの歪みはなかったけど、attack岡山(3月9日)に間に合うのか💦

おまけ。
オルタネータは、以前使っていたエボ5用純正品を使用。これ100Aなんです。
もう1つ持ってるのですが、エボ6以降用は
90A仕様です。