kurara🌺さんが投稿したマセラティ クロトロポルテ・マセラティ グランツーリスモ・お得な価格で最高級車を買おう・300万円以下でフェラーリの味・マセラティ 最後のフェラーリエンジンに関するカスタム事例
2020年03月07日 19時01分
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CTフレンズの皆さん
こんばんは〜
東京は天気もイマイチでまたコロナpandemicで何処も行く場所ありません〜(笑)
今日はMaserati qatroporuteの
話しです。
先日にネットを見ていたらフィアットグループから一人立ちした現在のフェラーリはマセラティに対してエンジンだけは供給して来た訳ですが2021年を持って
当初の契約通り提携、供給を終了すると発表したとの記事をみました。
マセラティは93年にデトマソからフィアットグループの配下に入った訳ですが97年にはかつてのスポーツカーの栄光を取り戻す為にフェラーリの子会社になりました。
そしてフェラーリと同じモデナ工場からフェラーリ製エンジンの供給を受け
5代目クワトロポルテの世界的成功によって復活した訳ですがマセラティの魅力の50%はフェラーリのエンジンと優雅で上品なデザインと内外装の全ての上質な高級皮革として有名なポルトローナフラウ製レザーをふんだんに奢った室内、大人5人がちゃんと座ってドライブできるの他のメーカーでは真似出来ない(ロールス、ベントレーを省く)事が50%だと私は思ってます。
(写真は五代目クワトロポルテの4.2L
V8 NAエンジン)
クワトロポルテ(5代目)
初期型2004〜2006年
クワトロポルテは大きく分けて初期型、中期、後期に分かれます。
中期は2006〜2008年
フェラーリが、白紙から手がけたモデルの第1号が、2004年にフェラーリとの共同開発となる新V8エンジンを搭載し、(フェラーリF430のエンジンとほぼ同じ)
ボディは当時ピニンファリーナに在籍していた奥山清行氏がデザインしたのは
結構有名です。(フェラーリ456、エンッオも同氏)
マセラティ史上、奥山氏の手掛けた車が世界で一番売れた事は同じ日本人として嬉しい事です。
外観上は初期型と中期では殆ど同じでグレードの違いによるホイールや車高、キャリバーなどの違いやエンブレム等
です。
後期型
2009〜2012年
フロントノーズや縦の格子グリル、ヘッドランプ内蔵LEDデイライト、LEDテールランプなどの外観上の変更が多いく、初期、中期のマイナートラブル等も解消された完成版と言える。
世界的成功の5代目は日本でもかなり売れたので当時1500万〜1800万円した車が何と300万円以内で買えてしまう
それもフェラーリのエンジン付きで。
フェラーリF 430の中古エンジンだってこの金額では買えません。(笑)
これが今の相場です。
少し長めに乗る事を想定した場合のオススメはスバリ後期型である。
安いからと言って間違っても手を出していけないのは、初期型です。
初期型はオイルシールからの漏れやその他etcのトラブルが多いのと何と言っても初期型の設定しかないトランスミッションのデュオセレクトはフェラーリでのF1マテイックと同じで変速時の回転数の上昇や低下、ギアの選択がスムーズに行われないなどの不具合が発生する可能性がありクラッチは2万km毎に必ず交換が必要で、交換費用は約23万円します。
当時、発売後に私の友人、知人が5人程、皆購入して乗ってましたが今は初期型を所有して人は誰もいません。
私も友人の車を何度か運転しましたが
デュオセレクトは低速や渋滞の多い都内ではギクシャクして扱い辛いのを覚えてます。
中期から北米市場などの要望からZF製の6速トルコン式ATが発売され故障も無く問題無いのでATが主流になってきました。
コーンズディーラーでも当時ATを勧めていたので探すと中期の半数以上はATが探せます。
そして後期型では遂にデュオセレクトはラインナップから姿を消しました。
程度の良い中期型を狙う場合は間違いなくトルコンATを買っとけば大きな出費は無いと思います。
内装のATの位置にこのステンレスの小さなセレクトレバーが付いていたら手を出してはいけません。
これがデュオセレクトです。
このトルコン式ATレバーが付いてれば大丈夫です。
パドルシフトもオプションで付いてる車両もさがせます。
中期でもこの内装は魅力的です。
ポルトローナロナウ社製レッドレザーとアルカンターラのコンビ。
フェラーリのスケドーニ社製レザーよりマセラティ は内装がお洒落ですね。
天井はアルカンターラ、殆どの車両が
オプションのサンルーフが付いてます。
後期型から設定変更になったLEDテールはブレーキを踏むと逆ハの字に光かりカッコイイです。
約2tの重量を物ともしないパワーとフロントミッドシップエンジンによるスポーティな走り。
そしてマフラー変更によるフェラーリサウンド。
クワトロポルテの排気音がF430程、甲高くならないのはフロントエンジンによるエキマネ形状とカムシャフトとの構造変更の違いなのでしょうがないですが、クライスジークのマフラーあたりでは、ほぼフェラーリに近いです。
フェラーリを持って無いと多分違いが判らないほどの音色を出してます。
三段可変マフラーなら住宅街〜高速迄と用途に音色を変えられて便利です。
100万円くらいマフラーでしますけど。(笑)
結構マフラー変更してる車も多いので
スポーツGTやエグゼクティブGT.辺りで交換してる車も狙い目だと思います。
後期4.7Lは最後のビックNA、V8になるかも知れません。って多分マセラティ 、フェラーリエンジン最後の大排気量NA V8車です。
これは6代目クロトロポルテですが人気が5代目に比べたら全然有りません。
フロントヘッドは流行りのつり目で
リア、サイド全てにラインの優雅さがありませんね。
特にサイドなんかは、5代目の優雅なラインが消えてのっぺりしてます。
サイドはレクサスLSかって!
リアなんかは日産車かって!
感じです。
事実、世界的に売れて無いそうです。
5代目デザイナーの奥山氏の優秀さがここにも出ていますね。
ギブリはコーンズの敷居の高さからマセラティ ジャパンに移行した事と
ライバルのパナメーラが結構な値段するのに対して1000万円で購入出来る価格設定が功をして日本でも好調な売れ行きだそうです。
事実、銀座、青山界隈ではギブリは結構見かけます。
当然、国産車の様な乗りっぱなしとは行かないですが同年代のメルセデスや特にBMWあたりよりは近年のマセラティは中後期型なら故障は少ないと私は思います。
事実、経年経ったドイツ車のブッシュ類、ゴム、シール類は日本の気候に合わせた材質を使用していないのでそれなりにトラブル交換が必要になってます。
クワトロポルテはドイツ車神話のある日本ならではの中古価格ですね。北米はもっと高いですね。
そしてフェラーリサウンドマフラーに付け替えてるのが結構流行ってます。
イギリスは日本と似た感じがあるのでイギリスのオートスポーツ雑誌あたりは今が買いのチャンスと私と同等の内容を語ってました。
今後フェラーリエンジン付きマセラティの販売が無い事を考えれば、
250万〜350万円の間でフェラーリエンジン付きで日本車では味わえない内装、乗り心地、スポーティからエレガントまでこなす車が手に入れられるなんてなんて素晴らしいのでしょうか。
後10年もしたら今は底値のマセラティ クロトロポルテがフェラーリ
F430同形式V8はプレミアな価格になってるんじゃないでしょうか。
実車見た事や、乗った事も有る方もCTの皆さんも多いと思いますが、今でも現車見ると凄くオーラを放ってます。
どうしてもクーペと言う方は
台数は少なく、価格は若干高めですが
2008〜2009年のグランツーリスモの
4.2Lの同エンジンを積んだ初期型も
狙い目だと思います。
おしまい