Cクラスのnabeぞうさんが投稿したカスタム事例

カーボン調のドアハンドルカバーはあるのですが、質感がイマイチ。
無いならば、DIYで作ってしまえとやってみました。
先ずは紙やすりで足付の為に表面を荒らしました。

これがAliExpressで、購入したカーボン繊維30×150センチが3700円でした。カーボン繊維はバラけやすいので、周りをマスキングテープで止めてあります。小さく裁断する場合も形に合わせてマスキングします。

こちらはノンパラ樹脂。ドアハンドルとカーボン繊維を接着する為の接着剤。
ノンパラ100mlに対して、硬化剤1mlをプラスチックのコップに入れてハケで良くかき混ぜます。

ノンパラを塗りました。表面がベトつき初めたら、カーボン繊維を貼り付けます。
※ノンパラ樹脂は20℃以上の気温がないと硬化がしづらい為、私は食品用の真空パック機でカーボンとドアハンドルを接着を促進させました。

真空にして3日間、ドアハンドルとカーボン繊維完全に硬化したのを確認し、ある程度、形を整えます。(ドアハンドルから出た部分をハサミ、カッター、ルーターで削る。)

今度は表面を固める為、インパラ樹脂を用意します。
インパラ100mlに対して、硬化剤1mlです。　　
たまたまインパラを塗った日が気温が高かったので早めに硬化しました。
表面が硬化したのを確認し、重ね塗りをして、厚みを出します。(私は3回厚めに重ね塗りしました。)
※インパラの重ね塗りが少ないと仕上げの研ぎでカーボン繊維まで削ってしまいますので注意して下さい⚠️

インパラを塗り1日おき、完全に硬化したら、形をルーターやヤスリで整えます。形成後、#800、#1000、#1500、#2000と水研ぎで表面を滑らかにします。
※ここをキチンと滑らかに仕上げないと仕上がりがボコボコで酷い仕上がりに。　
⚠️また削った粉やノンパラ、インパラの匂いは人体に良くないのでマスク、ゴーグルを必ずしましょう。
その後クリアを吹いて1日乾燥させます。

1週間乾燥させ、コンパウンド使い、ポリッシャーで磨きました。

ドアハンドルの表面を脱脂して、装着しました。
初めてにしては上出来かと思います😅

※結局、半月掛かりました。