ハイエースバンのカーオーディオDIY・ハイエース200系・DSPなし・マルチアンプ・3wayに関するカスタム事例
2026年07月19日 23時51分
DIYで試行錯誤した内容を記録として投稿していきたいと思います。過去の作業内容も少しずつ紹介していく予定です。同じ趣味を楽しむ方との情報交換や、どなたかの参考になれば嬉しいです。よろしくお願いします。
前回は、既製品のネットワークでは私の求める音に少し届かず、アナログマルチアンプ化を決めたところまで紹介しました。
今回は、現在のシステム構成と、私なりにクロスオーバーをどう考えたのかを書いてみます。
わかりやすいように、私なりに簡単な図を書いてみました。
現在は、BIG Xをヘッドユニットとして使用し、フロント側はGM-D6400を2chモードで使用してアナログマルチアンプ化しています。
ミッドレンジとツィーターは、同じアンプチャンネルからY字で分岐しています。
最初は、「4Ωを並列につないだら2Ωになるのでは?」と思いました。
実際は、ミッドレンジとツィーターは同じアンプチャンネルからY字で分岐していますが、それぞれ担当する周波数はネットワークと空芯コイルで分けています。
考え方としては、市販の2wayスピーカーの役割分担に近い構成です。
空芯コイルは、ミッドレンジの高域を自然に減衰させ、ツィーターとのつながりを良くするために使用しています。
空芯コイルにも様々な種類があり、値によって減衰を始める周波数が変わります。
今回は、ツィーター側のネットワークとのつながりを考え、0.15mHを選びました。
コイル本体は絶縁されていますが、取り付ける際はリード線(足)の被膜を削って接続します。
取り付け後は、念のため自己融着テープで絶縁しています。
※写真は予備として保管している空芯コイルです。
※空芯コイルの値や取り付け方法はシステムによって変わるため、今回は私の一例として紹介しています。詳しい取り付け方法については、ネットなどを参考にしていただければと思います。
クロスオーバーは、
・スピーカーの性能
・車種や取り付け位置
・アンプやヘッドユニット類他の仕様
などによって変わると思っています。
なので、この設定が正解というわけではなく、今の自分がたどり着いた一例です。
この設定にした理由は、大きく3つあります。
① ボーカル帯域(300~600Hz付近)の厚みや存在感を大切にしたかったこと。
② ドアスピーカーとミッドレンジの距離、周波数による指向性を考えたこと。
③ ドアスピーカーの負担を減らしながら、ミッドレンジへ自然につなげたかったこと
現在はこのようなクロスオーバー設定になっています。
ドアスピーカーを約400Hzまで、ミッドレンジを約350Hzから担当させるようにしています。
50Hzほど担当帯域を重ねていますが、これもつながりを考えた結果でした。
※イメージしやすいように簡単な図にしています。
BIG Xはフロント全体でしかタイムアライメントを調整できません。
そのため、DSPのようにドアスピーカー・ミッドレンジ・ツィーターを個別に補正することはできません。
今回はDSPなしというテーマでもあったので、できることは物理的な配置でも工夫しました。
そのため、ミッドレンジはツィーターのすぐ隣へ取り付けています。
次回は、イコライザーやタイムアライメント、前後バランスなど、自分なりの調整方法を紹介したいと思います。
全5話
① 完成編
② なぜ3way化したのか
③ ハイエース特有の問題と3way化
④ DSPなし・アナログマルチアンプで
音作り(今回)
⑤ TA・EQなどの紹介・試聴レビュー

