自滅の刃 さんが投稿したカスタム事例

毎日のようにニュースで見る「アクセルとブレーキを踏み間違えた」という事故。
自動ブレーキも新車で義務化になりました。
正直こういうのはやめて頂きたい。
少なからず機械は誤作動します。
特に私が怖いと思っているのは走行中に何もないのにブレーキが誤作動する事。
私が整備士やってた時も何台か走行中に急ブレーキがかかるという誤作動を起こした車があります。メーカーも必死になって原因を探したようです。そしてメーカーの回答はかなり細かかった。
雨天時にガードレールとの距離がこのくらいで急カーブがあり、反射率の高いこれくらいの大きさの看板などがあると同様の事象が起きた。
対策はミリ波レーダーの確認、調整と上記のような条件で誤作動の可能性があることをユーザーに周知して自動ブレーキをOFFにしてもらう。
このような技術を義務化して良いのか？正直こんなのを義務化したら「勝手にブレーキが効いて事故を起こしてしまった。」というような言い訳がまかり通ってしまう。当然ながら自動ブレーキが出た当初作動しなくて突っ込んだ事故が多発したことなんか覚えてもいない人が自動ブレーキを過信して事故を起こす輩が多発するのが目に見えている。自動ブレーキはあくまで補助である。
そして何でも車のせいにすればいい訳ではないし、それを自動ブレーキ義務化にしてメーカーに押しつけてしまうのはただの思考停止でありあまりに短絡的な発想だと思うし色々問題もあると思う。アメ車で自動ブレーキって全然聞かないでしょ？欧州車は普通にあるけど。またトランプ大統領怒っちゃうよ？
他にも自動ブレーキの何かが壊れたらどうするの？高いよ？
そんな事をしないで運転免許のハードル上げた方がよっぽどいいと思う。例えば教習の項目に危険回避の実技設けて一定年齢で再度講習を義務化すればそれだけでもパニックを起こしてアクセルとブレーキを踏み間違える人が露呈するはず。
誰でも受かる免許なんて免許じゃない。
他にも危険回避のテクニックを学べるように民間会社に委託して補助金出して参加者の負担を減らせば参加したいという人も多いとおもうよ？考え方によっては色々できる。例えば危険回避を学ぶ為の講習と地方への旅行を合わせてバスツアーを組んで危険回避を学び、ついでに地酒を楽しんでもらった後に飲酒運転の怖さを身をもって体感してもらったりするとか。そうすれば自動車産業だけに落ちるはずであったお金を地方や民間に回せるから多方面が潤うのでは？

とかなんとか思う私であった。