フリードのフリードGB7・車検・DCTミッションオイル交換・ホンダATFDW-1に関するカスタム事例

フリードの5年目車検を受けました。

フロント/リヤワイパーラバー、エアクリーンフィルター、エアーエレメントは先に自分で交換します。

57,000km走行なので、7速DCTのトランスミッションオイルも交換します。

購入先の整備工場に持ち込みで依頼するため、純正ATF DW-1と交換に必要なパーツを用意しました。

DCTオイルを交換するには、トランスミッションケース下部のストレーナーカバーを取り外すとオイルを排出します。

ストレーナーカバーと、そのすぐ上にある、オイルポンプストレーナーとスプリング、Oリングも新品に交換します。

オイルを排出したら、ATFフィラーキャップとフランジボルトを取り外して、オイルを注入して、フランジボルトの穴からオイルが溢れた時点で、適量のオイルがミッション内に入ったという事です。

フランジボルトのワッシャーも含めて、これらのパーツも念のため新品に交換します。

他にエンジンオイルとエレメント、ブレーキオイル(DOT4)の交換も依頼しました。

7速DCTオイルの交換後ですがほとんど変化は無く、減速停止寸前のミッションからのカシャカシャ音は相変わらずだし、登り坂でストップ&ゴーを繰り返すとギグシャグした挙動もそのままです。どちらも我慢がならない程ではありませんが、フィット4で2モーターCVT e:HEVの実に滑らかなドライビングフィールを知ってしまうと、1モーター7速DCT ハイブリッドは過渡期の未完成なパワートレインだったとしか思えません。

まあ、今のところ他に乗り換えたいクルマは無いので、しばらくはフリードに乗る事になります。