コペンのオッサンの独り言・再生屋のお仕事。・しっかり歪み拾い作業。・ハエが止まるほどの細かくゆっくり。・熱中症に注意に関するカスタム事例
2025年08月07日 22時35分
一時期、板金塗装の仕事を役30年以上経験しましたが、ハンマーを放しパソコンと睨めっこの毎日で業界辞め、別の職種で活躍してました。50過ぎのオッサンになり、「好きな事をやりたい」の決意で微々たる設備通しで小さなブースを間借り。再生屋として。デザイナーとして。放送作家として。を生業に楽しむ腰痛おじさんです。。
オールペイントからあえて洗車してないって言う。。もちろんコーティング、ボディーメンテはしてますが、近所久しぶりに洗車と考えてる長文めんどくさい腰痛おじさんです。。
おかげさまで忙しい日々ですが、コペンの状態は気にしつつ。
本日のレポートも再生屋の続きになります。めんどくさい方はスルーで流して下さいませ。
下地の足付け悪くエアーガン吹くだけでパリパリと吹き飛ぶ塗膜もしっかり抑えてサフェーサー処理です。切り継ぎ箇所も面付け裏ビードの施工でパテはいりません。裏側なので、気にしないです。
表側確認。浮いてる。コレは表側から発生した錆びでは無く、内側からの錆びです。
パテも引けアルミテープが現れてる現状です。忙しいオーナーさんも現状で泣けます。見れない状態ですが、正して行く前に。オーナーさんの代理者に説明。
代理 「そうだよねぇ。。予算もあるし。。本人も把握してるよ。程度が悪い事、オーナー本人には自分からも言っとくよ。でも誤魔化し無くムー太郎が言うなら本人も納得するよ。FRPのボンネットとか有れば良いけど、とりあえず正して貰って。。」
ここからは、部分的な対処になります
が、しっかり作業します。もちろん酷い部分は大きめの切り継ぎです。アウターめくると裏の骨格が見えますが、骨格自体の錆びば大した事無く、そのままサンディングから錆転換剤処理です。
作り込んだ切り継ぎ部位のパネルを点付け。
フル溶接からのサンディングです。
左側も同様。
あくまでも著しく腐食の多い部位だけを切り継ぎしてます。出来る範囲でしっかりと。
部分的な切り継ぎ対処ですが、パッチ当て的な事はしません。しっかりツラ決めです。
スタットによる引き出しと絞りを終えて。
薄付けで嫌いなパテ処理。
エポキシ樹脂の錆び止め入れたかったですが、程度の悪いボンネット。後々の事を考えサフェーサーで抑える事にしました。理由として今後また錆びが表に出るような事になると、樹脂系の錆び止め下地は今後のボディーワークする職人さんにとって都合悪く厄介なのです。そこは予算の都合では無く、あえての対処として。白系のサフェーサー処理終了。
しっかり乾燥後に3Mのドライガイドコートからハエが止まるほどのゆっくりとしたサンディングです。(笑)微かな歪みを拾います。
表側ですが、裏表の骨格がわかりますね。
黒く残る部分が凹になります。サフェーサーの塗膜の厚みの歪み拾いになります。
ドライガイドコートが消えると同時に下地が微かに出るギリギリの所まで攻めました。塗膜範囲で歪みが拾えたと言う事です。そのまま塗装出来る状態ですが、あえてもう1発サフェーサー処理します。
今度はグレーサフェーサーで押さえます。もちろん、数日放置からそのまま塗装前の足付けで塗装の運びになります。
グレーのサフェーサー処理で乾燥を待ち、
本体に取り付け。ボディー本体は白系のサフェーサーてすが、ボンネット同様面出ししてグレーのサフェーサーで押さえて足付けから塗装の運びになります。
この案件でのパネル類含めメタルワークは終了てす。ここからハエが止まる程の慎重な面出し作業になります。
めんどくさいです。本当苦手。。
本日はここまで。完成が近づいてます。
ここまで閲覧頂き感謝します。
良いね👍コメントありがとうございます。いつものように多忙な為コメント返しは疎かです。
お疲れ様でした。続く。。。