145のアルファロメオ・アルファロメオ145・#筑波サーキットTC 2000・ユーロトレーニングに関するカスタム事例
2025年08月30日 20時10分
前回の菅生サーキットのオーバーヒート対策をしました。
水回りの処置
ラジエーターへの水の循環が悪そうな状態だったのでウォーターポンプを交換
リザーブタンクキャップが古そうに見えたので新しいものに交換
改造されたサーモの中で、塞がっててほしい配管が少し貫通してたので、サーモは新しいものに交換(くりぬきなし)して、水温センサーはアッパーホースに移設しました
ラジエーターの表面温度を作業前後で比較すると、作業前より冷えるようになりました
主治医が図面を作って、オーバーヒート対策をしてくれました。
理論的な整備を得意とする主治医なので流石と唸ってしまいました。
サーモスタットを交換して、DEFIの水温センサーをアッパーホースに移設しました。
もともとのサーモスタットに純正の水温センサーをつけてエンジンルームに残してあります。
これは、145のコンピューターは純正コンピューター+モーテックフルコンのセッティングなので、低回転域のコントロールを純正コンピューターが制御して高回転域をモーテックが制御しているために、純正水温センサーを残さないと空燃比に支障があるためです。
しかし、明日の走行会の結果で対策を変更する予定です。
ラジエーターキャップも圧漏れ防止の為に新しいのに変えました。
明日は筑波サーキットでユーロトレーニング走行会。
早く膿を出し切って全開走行したいものです。