ハイラックスのDIY・流用カスタム・リムエアーショック・モンローマックスエアー・エアサスに関するカスタム事例

【リアショック】
リアショックをエアータイプに交換です。
中古パーツ屋さんに新品で（安く）売ってたリムエアーショックの200系ハイエース用を買ったけど、特に行き場もなく2年放置した一品です。

写真の状態でストロークはMAX-ＭＩＮ共に同等なので、純正＋30mm程度、純正〜2インチアップ程度までは適正範囲。

エアーショックは構造上スリーブの反転ができないので、2インチ延長ブラケットを利用して強制反転。

切って溶接反転しても良いけど、不安要素になるからやめておきました。
この時点で普通にモンローマックスエアーの１００系ランクル用を流用した方が楽なんだろうけど、エアーショックがパンクしたら次は考えます。

オンロード仕様だから伸び側ストロークは純正より少しショートにしたかったけど、結果として純正より少し長めのジャオス同等になりました。

ショックがハイエース用だから微妙に合わない幅はスリーブとワッシャーとゴムで修正。
延長ブラケットはウレタンの入ったちゃんとしてるやつをチョイスしときました。

もちろんトップ側の穴寸も合わないので拡張修正。

幅も合わないので修正。

穴寸16.5ミリ→19.5ミリに修正＆幅合わせのゴム。

エアショックはTOP側のボディーが太いので、幅合わせのゴムでオフセットしないとフレームに当たります。

トップ側をオフセットした感じ
5ミリの隙間でギリギリ干渉回避

アンダー側の延長ブラケット取り付けした感じ
せっかくの千鳥配置をブラケットで台無しにしてるような気もする。

配管を廻してしてエアー調整するとお好みのエアーバンプとして使えます。
車載コンプレッサーとコントローラーを積んで自動調整は大掛かりになるので、モバイルコンプレッサーとエアゲージで都度調整するお手軽仕様です。

ウチのはラテラルロッド＆スタビライザーも追加してるから中々に狭くなってます。

※エアーは1G/1.5〜6.0barの範囲で調整
※エアーを張っても車高はほとんど変わらないので、お好きな乗り心地で設定。

初期設定として3.0barで設定。
乗り心地としては、重いホーシングが動いてる挙動がマイルドになる感じ。
あとは乗りながら微調整で車体合わせ。

余ったリアショックは次の一手に使うか、やっぱり気に入らない時の為に保管。
牛歩チューニングだから次も忘れた頃に進みますよ。

リアショックトラベル値
MAX-ＭＩＮ
純正　　　 610-415
ジャオス 635-425
エアショック 640-430※アダプター込み