M5の洗車・洗車部・道志みち・イベントに関するカスタム事例

詫び助です。「こんにちは」と言うだけで笑いが取れます。
全国のおっさん&淑女の皆様ごきげんよう。
洗車部のイベントがありました。道志村というところで、その峠は昔サーキットなんか行くようになる前に、走り屋ブームで混み合っていた大垂水を避けて通っていたところにあります。M5ではボディもパワーも確実に持て余すサイズです。でも走っちゃうんですよ。イベント会場に辿り着かない、着けないのではないかと思うような走り方でしたが走るのです。走って乾くとこうなります。

自分が洗車部だとカミングアウトしたのは、10月21日の投稿でした。うかつにもそんな事を口走ってしまって半年が過ぎ、次々と隠れ洗車部があぶり出されてきました。だって洗車部ですよ。恥ずかしいじゃないですか。

隠れキリシタンをあぶり出すが如く、こちらから、あんたもだろ？と見つけ出した人もいます。あたかも「ちょっとジャンプしろ」と言ってチャリンなんて音させたら一発なわけです。それがどんなに遠くの人でも容赦しないのです。そして目をつけられた人はしのごの言わずこうやって静岡から来るのです。

普通なら出会うことも叶わなかったであろう地域、職業、年齢の人々。車種だってバラバラ。共通している唯一のポイントは洗車部という恥ずかしい集団である事。そのうち離婚とか出てきたら大笑いですがね。離婚理由「過度の洗車」。我が家が最も危ないのですけどね。

例えばこんな。洗車に便利そうなグッズがあるとイベントの途中であろうがどれどれ？と集まります。一台ずつ衆人環視のもと突っ込みを入れるという公開処刑システムです。レクリエーション先でもこうです。

私は昨日色々と考えていました。私自身洗車なんてする人間ではありませんでした。様子が変わったのは病気がきっかけでした。脳梗塞で失った機能がありますが、新たに神様から授けられた能力が、遠くの焼肉屋の匂いを察知する能力と洗車力だったわけです。
病気が無かったらこんなに素晴らしい人々ともお会いする事は無かった訳で、病気もしてみるもんだ。私は知らない人や知らないクルマを知る事でまた少し人生が豊かになっています。

プロの方もいます。LSDがバキバキのクラウンで富山からお見えくださいました。LSDがバキバキに決まっている人ではなくクルマです。意味合いが変わります。プロの作業も少し見せて頂き、それを洗車部の面々が固唾を飲んで見守ります。その手際だけで「おおぉ〜」と感嘆の声が上がります。一体何をやってるんだか。おっさん達の社会科見学です。

洗車部なんて無くても、この人々はいつかはお互いに出会っていたかもしれないなぁってくらい仲良しだ。ここに集まったのは、特定の共通するクルマに集まったわけではないですし、共通項は洗車って事だけ。人に集まったのとも少し違い、人がゆるく集まるこのような雰囲気に集まったと言って過言でない。勧誘もしませんよ。勝手にカミングアウトして下さい。

イベントの詳細は他の人が投稿されてらっしゃるので、今日は私が感じた幸福感をつらつら書きました。
私はいろんな女も愛していますが、こういうおっさん達もまとめて愛しているのですよ。キスとかしないですよ、気持ち悪いから。でも愛とはそういうこってすよ。
大人数で色々やるのが苦手な私が楽しいってすごいと思うのです。私1人が好きですからね。何なんでしょう洗車部。涙が出るほど皆さんには感謝しているのです。そして今回のロケーション。私にまだ走りたいし、走れるという実感を感じさせてくれる日になりました。私も事故らねければ意外と速く走りますよ。今度は競争だね。

皆さんありがとうございます。
これから福岡にお土産送ります。
疲れたのでその後風呂入ってオナニーして寝ます。