WRX STIのDIY・大失敗・ヒューエルポンプ・安全第一で・反省してますに関するカスタム事例
2025年11月15日 09時41分
さて、今回の内容ですが画像の通りフューエルポンプASSY交換となりますが、正直に言うと失敗作業記事となります。
交換出来なかった訳ではないですが、自分と同じ方法ですると最悪火災の原因にもなるので、注意喚起と合わせて作業内容を掲載しておこうかと思います。
で、通販取り寄せでフューエルポンプ一式購入しましたが、高い。
値上げ前で5万弱なのが今だと五万数千円となっているので、不具合が出てない限りは替える必要は無いと思われます。
自分はエアフロセンサーの件が有ったので、予防保全として交換しました。
此方が品番。
ASSYという事で全て揃ってるかと思ってましたが、燃料配管の接続箇所とゴムパッキンは付属してないので、別途購入になります。
ここからが今回の作業における最大の反省点です。
結論から言うとこの型式車両では、DIYでフューエルポンプASSY交換は安全に出来ません。
作業前に自分なりにネットで交換方法を検索して、一つ前の型式のGDBやGRBで実施されていた方が居られたので、同じ方法で出来ると思ってましたが駄目でした。
方法としては赤丸のヒューズを抜き、燃料供給を止めてエンジンを始動して、燃料ライン内のガソリン残圧を抜くという工程が必要なのですがエンジンがかからない。
赤丸がヒューエルポンプのヒューズになります。
後日車屋の人に聞いた話では、今時の車両は安全対策としてそのヒューズが切れたらエンジンがかからない様になっており、もし残圧を抜く工程をするのであれば診断機を接続して専用のモードでないと出来ないのではとの事でした。
実際に診断機を繋いで見ていないので確実な事は言えませんが、エンジンがかからなかった事との辻褄は合うと思います。
もし、やり方が違うよ等何かご存知の方が居られたら、お教え頂ければ幸いです。
工程をかなりすっ飛ばしてポンプ本体の組み立て。
別途購入の物は、ポンプ本体と上の固定金物の間ゴムパッキンと、ホース接続箇所に付いている白い接続具になります。
自分のは劣化や割れなど無かったのでそのまま使いましたが、そんなに高い物でもないので交換をお勧めします。
もし脱着時、割ったりしたらと思うと正直ゾッとしてました。
燃料タンクは運転席後ろの後部座席内に有ります。
座席脱着方法は、諸先輩方が沢山されている為此処では割愛します。
シートを外すとポンプにアクセス出来る様になり、タンク側に有る黒いのが燃料ホースです。
本来なら残圧を抜いておいて、ホースを外してもガソリンが出る事が無い様にしないといけないのですが、出来ていないのでホースを外すとガソリンが出て来てしまいます。
幸い事前にタンク内のガソリンを減らす様にしていた為かそこまで出ませんでしたが、そこそこの量のガソリンがホースから出て来たので、安全な作業と言い難くDIYで行えないなと反省しております。
後は新しいポンプを入れて組み付ければ終わり。
交換後はエンジンを直ぐにはかけず、一度オン状態にして燃料ポンプが止まるまで待ち、それからエンジンを掛けてください。
序でにタンク底の状態を確認しましたが、見える範囲にはゴミ等無く安心しました。
外したポンプ内を見てみましたが、何も問題は無く。
でも、フィルターにはちょっとゴミが引っかかってましたので、ちゃんと仕事していたんだなと感心しました。
繰り返しになりますが、今回の自分が行った作業内容は失敗だと思います。
たまたま何事も無く終われたから良かったものの、何か間違えば大惨事に繋がっていたと思いますので、皆様は専門の方にご協力頂いて下さい。
