ランサーエボリューションのDIY・ダートラ・ホイール・夏休みの工作に関するカスタム事例

ホイールスクレーパー自作DIY

ホイールスクレーパーとは！
グラベル競技では、リアホイールの内側に砂利がこびり付くことがよくあります。その砂利がキャリパーを削ったり、スライドピンブーツを破いたりします。
そこでこのホイールスクレーパーを取り付けることで、砂利を掻き出し、トラブルを防ぎます。

こんな素材をホムセンで1500円程度で集めました。すでに曲げたり長さを揃えたりしてます。

溶接しました。溶接初なので超ヘタクソで汚くなりました。まあ車も汚いから問題ないです（え）

要らない部分をグラインダーで切り落とし、盛り過ぎた溶接痕をサンダーで落としました。
ちなみにこの形は実車合わせでダンボールで型を作成してます。

適当にシャーシブラック塗ります

暑いせいもあり、放置してたらすぐ乾きました

車に試着してみます。
今回はショックのボルトと共締めします。
うんいい感じ。

これは右リアです。
ホイールの外側から内側へ砂利を掻き出すように角度を付けるのがポイントみたいです。
こんな変な角度の部材なんてホムセンに売ってませんから、今回は溶接に踏み出した訳です。

さて固定のステーはできたので、あとはいつもの3mm厚のEVAシートでスクレーパー部を作ります。
まずは試着したステーに合わせてダンボールで型を取りましょう。ホイールもつけた状態で、下から潜って型を作ります。

そしたら切り出します。
片側2枚ずつにします。

あとはステーとEVAシートをネジで留めます。そして車体に取り付けます。
ロアアームの動きに伴ってこのスクレーパーも多少動くことになるので、ナックルなどから多少のスペースを残します。

これは右リアを前側から見た様子

これは左リアを外側から見た様子

これは左リアを下から見上げた様子

街乗りホイールは16インチですが、いい感じにホイールの形に沿ってます

15インチ用で作ったのでちょっと街乗り16インチでは隙間広め

まあ細かい干渉は走れば削れたりして馴染むでしょう。