スプリンタートレノのラジエター・プリウスファン・シュラウド・電動ファン・カローラレビンに関するカスタム事例

ハチロク乗りの皆様にとって、夏のエアコン対策は必須でしょう。
もちろんエアコンレスの気合い入った方もおいででしょう。
蜂六も昔はエアコンとパワステなんか外して捨てました。
でもオッサンになると体かもちません…
(´д｀|||)
しかも最近の夏ってなんでこんな暑いの？？
ってワケで、ハチロクでエアコンONすると、走ってる時は良いけど渋滞なんかで水温上がりませんか？？
うちのハチはみるみる上がってしまっていました。
そこで、純正カップリングファンを外して写真のような電動ファン2機がけにしてみたんですよね。

このようなシュラウド付きで売られてるタイプもあります。
この手のファンて、能書きだけ見ると「社外なので純正ファンとはパワーが違う」みたいな表記をされてる場合もあるんですよね…
で、結論から言いますと、蜂六はこの手のファンの性能は風量、耐久性ともに純正ファンの足元にも及ばないと考えております。
2機がけして最初の頃こそ良かったけど、常時回してた１機は徐々にパワーが落ちて来て、１年くらいの使用でベアリングが逝ったようでガラガラ言い出しました。
もう１機は元気だったので新たに買うことも考えましたが、信頼できないパーツを使いたくない。
増して冷却で。
そんなワケでこのファンには見切りをつけましたよ。

で、定番流用ファンと言われるプリウスファンです。
と言っても、定番なのは10プリウスなんですよね。
他の方のブログ等をチェックすると、10がほとんど。
ごく希に30プリウスのファン流用ネタがありました。
で、10用は流用ネタを知られてるのでヤフオクでも高い。
30はまだ新しいので高い。
仕方なく、「多分使えるさ！」と自分に言い聞かせて20プリウス用を購入しました。
なんかシュラウドに謎のリザーブタンクが付いてるんですよね…

この謎リザーブタンク、スポンと抜けるのかと思ったら、白い部分は外側だけで、内側はシュラウド自体がタンクも兼ねてました…
なんだよコレ…
(´д｀|||)
仕方なく白い部分を切断。
良い切削道具が手元に無かったのでハンダごてで溶かしながら切ったので見た目汚い…

汚いリザーブタンク側は逆さまにして下に向けた方が装着の都合的にも見た目的にも良いようです。
ちなみにここまではアルミ3層ラジエターが写ってますが、使用するのはコーヨーの銅2層になります。
シュラウドとのサイズ差は微妙にあるものの、ほぼほぼ良い感じ。

はい、コイツが使用するコーヨーです。
一応風呂場で中身洗浄しました。
ちなみにエアコンさえ入れなければ、真夏でもコイツとカップリングファンで余裕だったんですよ。
若い頃ならコレで充分でした。
すべてはオッサンになったのと異常な暑さのため…
(´д｀|||)

アルミラジエターでほぼほぼ合わせていたんですが、やはり品を変えれば微妙に当たる部分等が出てきて再加工となります。
で、こんな感じで実にピッタリ合いました。
( ´∀｀)👍️

更に冷却効率を上げるため、ラジエターとシュラウドの隙間に補修テープ貼ってみる…
あ、これはあくまで臨時です。
後々、ちゃんと綺麗に隙間を埋める方法を考えます。
……と言いつつ、実はもう１年以上経過してしまってるんですが…
((((；゜Д゜)))

エア抜きです。
で、使ってみてですが、前にも書いた通り、汎用社外ファンより風量も信頼性も高いように思います。
現在、この猛暑の中、エアコンONの渋滞でも水温は80度チョイをキープしてます。
以前の社外ファンの時とは明らかに冷却能力が違います。
純正部品恐るべし。
社外ファンの時よりもエアコンの冷えも明らかに良くなってます。
しかも10万キロほど走行したプリウスの中古ファンだったようですが、1年以上使用全く風量が落ちる様子もありません。
これがやはり純正クオリティーなんでしょうね。
社外ファンで問題が起きない方もおられるでしょうが、蜂六はもう社外ファンには帰れません。

で、純正ファンにプラスアルファの冷却性能をお求めのハチロクフリークの方に朗報です。
と言っても知ってる方も普通におられるでしょうが…
ハチロクのAT用シュラウドには小さな電動ファン用の穴が開いております。
ここにバイク用などの小さな電動ファンを装着してやれば、極めて小加工にて効果的に冷却能力を上げられそうです。
実は蜂六も持ってますが、トレノはプリウスファンで完結してしまったので、エアコンレスのレビンにでも使おうかな。
まだまだ暑い日が続きますが、皆様もハチロクライフを楽しんでくださいね。
( ´∀｀)👍️