アルトのひーさんが投稿したカスタム事例
2025年07月21日 09時30分
せっかくの3連休。もうノーマルが我慢出来なくなってきたので、暑いですがいよいよシャコタン戻しに着手することにします💪❗️
フロントの自作ショックをバラしてみたら、減衰力を発生させる為のワッシャーが歪んで削れてました…💦ま、そりゃそうです。インナーロッドをセンターに固定する剛性も決して高くないですし、そもそも垂直方向にだけ力が掛かる訳じゃありませんからね。前回注入したハーバリウムオイルを抜いてみたら鉄粉だらけでした😅仕方なくオイルは廃棄し、シェルケース内部をパーツクリーナーでしっかり洗浄します。
金属ワッシャーの代わりに、ゴム材を使用することにしました。これはテーブルやイスの脚に取り付けるゴムですね。しっかり厚みがあり、内部にちゃんとワッシャーが組み込まれているので確実に取り付けられます👍ただ、直径がシェルケース内径より2mmほど小さいのでピッタリサイズのゴムワッシャーを追加し、4箇所切れ目を入れてオイルの通路を確保します。
今回の目玉😁❗️シリコンオイルの登場です👍
液体の粘度を表す(CS)という単位があるのですが、前回のハーバリウムオイルは350CS。今回のシリコンオイルは3000CS❗️9倍近くの粘度があります。
ちなみに一度、水飴(笑)を入れてみた事があったのですが、水飴は数万CS以上。ガチガチのまるでただの棒のようなショックになってしまいました💦今回のシリコンオイルは蜂蜜程度の粘度。ドロドロですがちゃんと流れますし、かなり良い感じです。水飴は容器を逆さまにしてもまったく流れず、湯煎して柔らかくしてムリヤリ入れましたからね笑
シリコンオイルを入れ、ロッドをセンターに固定するプラスチック材を装着し、手でロッドを動かしてみます。
かなりの手応え❗️この硬さはまさに強化ショックのそれです😃❗️ハーバリウムオイルはスポスポで柔らか過ぎ。水飴は全く動かず硬過ぎ。
ついに理想的な減衰力に近付けた気がします👌シリコンオイルの潤滑性はハンパないですし、調べたところ粘度が高ければゴムも痛めないそうです。異音も無くスムーズですね🤭
完成❗️今回は減衰力を高めた効果だけを確認したいので余計なことはせずにシンプルに仕上げました。
翌日、暑くなる前に朝4時過ぎから作業開始です笑💦
うん。やっぱり低い方がいい😆❗️メッチャ嬉しいですね💕
肝心の乗り心地も今までで一番です。改めて、ショックアブソーバーって大事だなと実感しました。
今まではシャコタン時にバンパーに干渉して外していたマフラーカッターもバンパー内側に移動。前もって純正マフラー先端をカットしてたので出来たことです👌。あまり主張せずチラリと見える感じが逆に良いかな…☺️
約4ヶ月後にはまたノーマルに戻すことになりますが、それまではシャコタンアルトを楽しみます😁❗️
ちなみに今回リヤは純正カットではなくダウンサスカットを組みました。乗り心地は純正カットに劣りますが、こちらの方が車高は落ちますし、何より遊ばないという安心感があります👍
フロントがかなり改善されたので、1人で乗る分には全然OKの乗り心地ですね☺️