かずさんが投稿したカスタム事例
2025年07月26日 15時23分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
アルファード、ベルファイアあるあるのインタミシャフトを交換します。
ステアリングを左右に振るとコクコクっと鳴る症状で酷いとギャップを乗り越えるだけで結構な音で響くように鳴ります。
作業しやすいようにステップ、キックパネル、アンダーカバーを外しフロアマット、シャフトカバーを外すとインタミシャフトが見えます。
シャフトにグリスみたいなものが誤魔化しか分かりませんが塗ってあります。
結構な量が塗ってありますね。
外すのは意外と簡単で各固定ボルトを外して抜くだけですが下側のスプラインが抜けづらいのでバール等でこじりると抜けやすいです。
左が交換するシャフト、右が外したシャフトです。ユニバーサルの部分に結構なグリスが塗ってありますね。ここに塗っても余り意味がない気がしますが😓
作業をする場合はドアを開けっ放しで作業をするのでコンタクトスイッチのボルトを抜いておくとルームランプがつきっぱなしになりません。
今回は音がしないシャフトを中古でつかいました。
中古のインタミシャフトを取り付けます。
取り付け時ステアリングが動かないように注意しながら取り付けます。
動いてしまうと追加作業でセンター位置調整をしないといけません。
シャフトを取り付けたらステアリングを左右に振ってみます。この時点では異音は止まりました。
外したパネルやマットを戻し試運転前にもう一度左右に振ってみますが異音はしないので走行テストしてみはます。
走行テストしてみても段差等でコトコトと音もしなくなったのでこれで交換作業終了です。これで気持ち良く乗れますね。
今回の異音はインタミシャフトの上側、ステアリングコラム側のユニバーサルの部分のガタが原因だと思います。トヨタ車が殆どみたいですがアルファード、ヴェルファイア等ミニバンに多いみたいですがステアリングコラムの角度とインタミシャフトの角度がきつくユニバーサル部分で無理になってガタが出来てきて異音がするのだと思います。