コロナの燃料タンクに関するカスタム事例

何もかもが赤く錆びてる
我がトヨペットコロナの底。

昨夜は「ガソリンタンクを外そう！」の巻。

（黒い）ガソリンタンクの真横、
5cm足らずの所をマフラーが通ってます。
これはダメでしょ！
仕切り板でも作らないと…。
これも課題の一つですね。

この車体は昭和49年に最後の車検が切れています。
その時点で残ってるガソリンは腐り始め
固まり、タンクは錆が進行し穴が空き…。
それはこの超旧車。覚悟の上です。

替えのタンクなんか皆無だから
穴を塞いで直すのか、別の型のタンクを設置するのか…
今日までこのコロナと付き合いながら
色々あらゆる可能性を試行錯誤、
頭の中で考えてました。

これは燃料取り出しノズル。
パイプ内は腐食したガソリンで黒いものの
思ったより綺麗。

タンクを外し終え地面に置いて、
少し放っておいたら
知らない間に出てる出てる、
腐食し、どろ〜っとしたガソリンが。

これにはびっくりしましたが
それ以上に液体のままで存在していたことに
感動しました。

何という極上！
清掃だけで済むじゃないですか！
購入先のショップが何年か前に
動かすことを試みた時の
ガソリンなのでしょう。
穴が空いてないことを願うばかりです。

画像には無いですが
相当な量の粘度の高いオイルの様なガソリンが
ゆっくり流れ出てました。
隣に建つ我が住まいにまで臭いが入る始末。
「凄い臭いの塗料やね…」と、奥様。
シンナーとはまた違った異臭だからね。
奥様は腐敗物だとは知らないのです。
作業場の中にも充満するガソリンの腐敗臭。
今日ばかりは香水のような香りに感じました。

まあ嬉しい結果でした。

最後に
このトルクスボルト？
タンクのドレンボルトです。
ウチにあるレンチはT50？が最大。
測るとT90？くらいありそう。

こんなデカいのあるんかな…。
外さないと中身が全量抜けないし。
この形の工具を鉄屑で作ります？