カムリグラシアのカムリ・車検・ヘッドライト・ハイビーム測定に関するカスタム事例
2025年08月01日 23時16分
2回目の継続検査を受けてきました〜
無事に合格……気が付けば4年目です
10万キロちょっと乗りましたが、これが一番しっくり来る
という訳で、今回はある内容について触れたいと思います。
カムリグラシアのある意味最難関である「ヘッドライト」
これが原因で車検が通らない事例がなんだかんだあります。
なんなら廃車になったケースも聞きます。
今回はそんな「詰み」同然の案件を突破する手法について記載していく。
勿論、車検適合範囲の話
まず、なんで落ちてしまうのか?
という根本的な話ですが、日本仕様はレンズ面をガラスで作っており、レンズの黄ばみやくすみを気にする必要は皆無なのですが、その引き換えにリフレクター側のメッキがくすんでしまい、車検が容易に通らないという壁にぶち当たります。
から割り再メッキという手法もありますが、どうしてもコストが掛かってしまう……後は納期のタイミングもある
ちなみに僕のくすんだリフレクターの最悪値は
ハロゲンバルブ(走行用)Hi
で6000cdという値を叩き出してます。
コレはロービームの最低基準6400cdすら届いていません(ハイビームは15000cd以上必要)
話になりませんね
まさにコレが1番しんどかったですね
また、今回の手法が使えるのは
「初回から走行用(ハイビーム)測定」
の個体のみ可能な話です。
初回からすれ違い用(ロービーム)の個体は今回の手法は使えません。
爆光LEDで奇跡を祈るorライトから割り▶︎再メッキしましょう
それでは書いていきます。
まずはセカイモンなどを開き
1997 Camry Headlight
XV20 Camry Headlight
等と検索しましょう
左右セットのヘッドライトが出てくると思いますので、良さげなやつをポチって海外から届くのを待ちましょう。
届いたら
とりあえず取り付けて
喜びましょう
また、クリアランスバルブ(車幅灯)を差し込む穴はありません。
端子を保護して次に「とある物」を購入しましょう
コレです
ウィンポジキット
説明書通りにちゃんと組んでいきましょう
ちなみに年式的にモード1でも2でもOKかと思われます
物はこれ
僕はフェンダーカバーとフェンダーエプロンの隙間にユニットをぶち込みました、単に隠したいだけです。
後はテスター屋で光軸調整を行ってもらいましょう、最初からハイビームのままで突撃するのがベター。
「エルボー点」なるものが無いので、機械が自動的に合わせてくれるテスターがあるところに持ち込みましょう。
後はラインに並んで通過すれば……
合格です
大体再メッキだと6万程掛かりますが、これだと自分作業ならば、3万円程で済みます。
もう一度書きますが、初回測定がロービームのクルマには意味がありません。
再メッキか爆光LEDで光量の暴力してください。
ちなみに純正は廃盤です……
また、アリエクにはJPによく似たヘッドライトが売ってましたが、こっちでは試してないので……試される際は先陣を切ってください