bBのあけましておめでとうございます・開けたからと言って2022・技術は年数と比例しない・探求と研究と場数で補える・私があちこちに居る恐怖に関するカスタム事例

あけましておめでとうございます。

健やかな時も、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、皆様にとって良き1年でありますよう
心より願って下さい。

時代はセルフです。

大変お久しぶりです。

前回の投稿から早2年

あっという間の12日経ち、もうあと数日で正月がきますね。

いかがでしょう、元気にお過ごしでしょうか？

今年も真面目にふざけてゆきましょうね。
一遍の狂い無し。

仕事の話になってしまいますけど、
一応モーター関連を。

私、革屋を初めて今月で1年と2ヶ月が経ち
お陰様で北海道〜沖縄＆メキシコまで制覇出来ました。（お客さん）

ネットショップは1つしてますが1つも売れてませんw
今のところ100パーセントクチコミのみ。
完全受注です！

それ以前より10数年別の物作りを仕事としてきましたが、完全独りで全てをやる事を決意して以来
、勝負する工房（拠点）を山奥に移して
幾つも困難なことありましたが
（あ、勿論今もだけど）

ずっーと着いてきてくださるお客さん
県外に行かれてもこんなとこまで来てくれる古いお客さん
疎遠になった車の仲間
現車の仲間
の応援ありきで

この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えさせて頂きます。

ありがとうございます🙏

去年、は革製品として
プリメーラ（旧型）のシフトブーツの注文があり作成。

当工房では

日本は栃木、姫路
イタリア、アメリカ、イギリス、フランスのタンナーのタンニン鞣し（ヌメ革）のみ使用していて

三種の神器である
ミシン、漉き機、型抜き（プレス）
を使わない正真正銘のハンドメイド、手縫いで勝負しております。

ミシンと手縫いでは構造が全く違います。
手縫いというのは糸が切れて、それを引っ張っても糸は解けないサドルステッチという縫い方で
ミシンは糸がほつれ、引っ張れば一気に糸がとれますよね。

全ての作品がデザインを一から型を起こし、完全なオリジナル製品です。

（シフトブーツやワンオフ物は現物が、ないとお作りできません）

そしてこれは

板金屋の溶接エプロンの注文

通常、破棄する床革を再利用したエプロンが主流ですが
これは銀面のある起毛牛革、1枚物のヌバックで贅沢に作成。

結局のところ銀面（表面）がない床革は価格が抑えれますが耐久性がありません。

ですが銀面ありの革をフルで使うとなれば半裁丸々お買い上げになりますし
プラス工賃やその他諸々掛かり高くなってしまうので、その辺の妥協点はヒアリング〜〜

前胴がボロボロになっても再利用出来るようにベルトは脱着式。

育てて味がでるピット鞣しのオイルレザー

接合はアメリカのレザークラフトでは定番の胴リベット留め。

襟元、裾は折り返してるので強度も申し分無し。
伸びてくる脇部分も裏に革を当てて補強。
そして当然、手縫いです。、

牛一頭の半分、半裁をフルでつかう贅沢っぷり🔥

勿論、価格を抑えたい人には一般的な床革でも作成可能です。

レーザー刻印で社名入れることもできます。

茨城のお客さん。

財布ですが

バイカーにも蔓延してますメイドイン私w

外見定番のバイカーズウォレットですが、アメリカのビンテージレザー使ってたり中の作りなど
うちらしい仕立てになってます。

そして1年と2ヶ月で、世間では
ヒヨっ子の革屋ですが

新年早々にファッション雑誌オーシャンズから来年発売される初企画への誘いがあり
（何月発刊かは伏せておきます）

まさかこんな年数が激浅な工房とは思ってもいないはずです（笑）
（一応インスタはほぼ毎日更新してますのでしっかり見て頂いてるはずです）

名だたるブランドが紹介される中で、世間に知られてない零細以下の個人事業主な私の作品が掲載される日もそう遠くはありませんので、もし、今後何かの雑誌で見かけた際にはコメント宜しくお願い致します😭

皆さんのお住まいのすぐ近くにもしかしたら私の作品を使ってる方がいるかもしれません、

東京、神奈川、千葉、大阪、大きな県にも勿論ご注文されたお客さん複数居ますので

見かけた際にはコメント宜しくお願い致します😭

完全受注、フルハンドメイド
1ヶ月に作成できる数に限界があり

回転率、コスト、効率めちゃくちゃ悪いことやって笑うやつもいるかもしれませんが
そういう事は全く気にしない特技もってます。

趣味ではなく当然仕事として挑んでますから
他所に見せても恥ずかしくない1点物を作り続けます。