スイフトスポーツの藤壺技研工業・フジツボマフラー・EPU・BILLION・ビリオンに関するカスタム事例
2025年08月15日 12時11分
マフラー換えました。
選んだのは泣く子も黙る藤壺技研工業(株)のEPU(EXHAUST PERFORMANCE UNIT)
キャタライザーからテールエンドまでの部品構成となるため、全てセットで使用する事が保安基準適合の前提条件となります。
ノーマルエンジンでもパワーアップはしますが、ECUチューンやタービン交換等のハードチューンにも対応するよう作られた代物です。
まずは下準備。
せっかくなので、フロントパイプにサーモバンテージを巻きました
スイスポ乗りなのでBILLION一択です。
オイルパン直下だけを耐熱するのであれば、2㍍でも良いけど、今回はフロントパイプの端から端まで巻きたかったので5㍍にしました。
サイズはピッタリです👍
サーモバンテージ用耐熱コーティングスプレー。
バンテージの寿命が長くなるらしいです。
BBQ🍖みたいにして吹き付けました。
さて、本番。
まずはエンジンアンダーカバーを外します。
テールエンドをウエスで養生します。
ミッションジャッキを使って降ろしました。
無事に純正エキゾーストが取り外しできました。
シリンダーヘッドからタービンに行っているウォーターホースを外すので、写真のような栓があると便利です。
ZC33Sの3型からキャタライザー下部のシリンダーブロックとの固定方法が変更されているため、そのままではEPUキャタは付きません。
1〜2型用のスチフナを取り付けます。
よく折れるというスタッドボルトを外し、アールズさんから出ているキャタライザー強化スタッドボルトセットを取り付けました。
純正スタッドボルトはE7トルクスで外しますが、強化スタッドボルトにはトルクスが切られていないので、ダブルナットで締め付けました。
ご開帳です。
クオリティの高さが伺えます。
溶接のビードなんかもめちゃくちゃ綺麗でした。
左がノーマル、右がEPUキャタライザー。
太さが全然違いますね。排気の取り回しも効率を重視したレイアウトです。
今回はO2センサーも新品に交換します。
高くても品質を重視して純正品にしました。
EPUキャタライザーを仮組みし...
上側タービンとの締結部分から本締めします。
ヒートシールドも新品です。
付けるとせっかく交換したキャタライザーも見えなくなりました(笑)
外したウォーターホースも換えました。
ラジエターサブタンクを元に戻したら、エンジンルーム側は完成です👍
マフラーを接合するボルトやスプリングです。再利用でも良かったのですが、せっかくなので新品に交換しました。
安定のTANIDA製強化マフラーリングです。右1本出しになるので、使うサイズはMサイズが1個、L2サイズが3個。
ですが、テールエンドを支える2個はEPU付属のモノが良さそうです。
理由は後ほど...
フロントパイプ全体にサーモバンテージを巻いたお陰で、オイルパンからドラシャインナーブーツ付近まで遮熱できます。
アンダーカバーを付けると見えなくなりますが(笑)
フロア下もなんだかスッキリしました♪
普通に前から素組みで締め付けただけだと、テールエンドパイプのセンターが全く合いません。
フロントパイプ以降全てのボルト&ナットを一度緩め、センターパイプ下からミッションジャッキをあてがって上方向にテンションを掛けます。
テールエンドパイプのマフラーリングが強化品だと、硬すぎて全く位置が変わってくれないためここだけはFGK付属のマフラーリングに換えました。
ドンピシャでセンターが出ました👍
今回はエキゾーストカーボンフィニッシャーも取り付けました。
カーボン風のリアバンパーと相待って、なんだか純正っぽい仕上がりです。