スパイダーのCクラスクーペ・修理完了に関するカスタム事例

( ・∇・)むかーし昔の今日、ある西関東にそれはそれは心根が綺麗で正直者、オマケにイケメンで、猫と車が大好きな中年が住んでいたそうな。

⸜( ¯⌓¯ )⸝ﾔﾚﾔﾚあの人は貧乏だから、いつまでも同じ車に乗ってるわ。

( ・∇・)と笑われながらも「黙ってろ！コノヤロー！この車の魅力が分かんねぇのか？このクソボケっ！(訳:ははは。僕はこの車たちが大好きなんですよ)」と明るく笑顔で答えていたそうな。

( ・∇・)庭に野良猫がいても「なんだその目は！どけっ！俺はウチの猫だけが可愛いんだ！(訳:猫さんたちどうぞごゆっくり日向ぼっこでもしていってください)」と声掛けをするような優しい漢じゃった。

( ・∇・)ところがある日大事な車の屋根が何者かに壊され、閉まらなくなってしまったんじゃ。パーツも見つからず漢は大層落ち込んだが、文句も言わず誰も恨むこともせず、寒空の中オープンで乗っていたんじゃ。

( ・∇・)漢はある日、道端でお地蔵さんを見かけました。
寒い日でしたので「俺は毛皮のジャケットがあるから温かいぜ。革パンも履いてるしな(訳:お地蔵さん達も寒くて大変でしょう。お互い頑張ろう！)」と優しい言葉を掛けたそうな。

( ・∇・)漢は今日も寒い中エアコンをかけシートヒーターつけ、耐え難きを耐えながら、もう1台の車で仕事に向かったそうな。

( ・∇・)漢が仕事に出かけたあと、車に向かって何やら足音が近づき、カチャカチャと音がしていたそうな。

( ・∇・)漢が帰宅すると、どうもカバーの様子がいつもと違う。恐る恐るカバーをめくってみると…

( ⊙⊙)!!なんと閉まらなくて困っていた屋根がしっかり閉まっていたそうな。

( ・∇・)漢はびっくりして「次はメル子のオイル漏れ対策よろしく。年内にな！(訳:今日はわざわざ起こし頂きありがとうございました。またオイル漏れの対策もよろしくお願いします)」と心の中でお地蔵さんに念じましたとさ。

( -人-)清浄なる心をもって日々を送ると、知らないうちに幸せになってるというお話でした。おしまいっ。