ヴォクシーのラッピング・ピラー・ブラックに関するカスタム事例

セカンドステージ風　 ピラーガーニッシュ　ラッピングシート加工

過去画像 2019年10月

現在も貼り付け中。

赤枠のピラーにラッピングシートを使用し、セカンドステージ風　 ピラーガーニッシュ　の真似をしてみた。

但し、今回はそれほど高級感を出したくなかったので、ピアノブラックのラッピングシートではなく、艶ありブラックとした。

使用したラッピングシートは　前回、フロントバンパーに使用し、高評価であったN-STYLEのラッピングシート。
　カラー：艶ありブラック（保護フィルム付き）
　厚み：0.15mm
　材質：PVC
　耐熱：約90℃

これがセカンドステージのピラーガーニッシュ。

　 定価16500円＋税と結構お高い。

種類はメッキ調、ピアノブラック、カーボン調の3種類。　

型取り

１．ドアバイザーが付いている為、ドアバイザーの下端から貼り付ける。
　※ドアパッキン、ガラスランチャンネルを10mm以上越えて貼り付ける。
　　　ドアパッキン（Aピラー前方、Cピラー前方）
　　　ガラスランチャンネル（Aピラー後方、Bピラー前方、Cピラー後方、Dピラー前方）
　※ドアパッキン、ガラスランチャンネルがない箇所はマスキングテープを折り返し、ドアの内側まで貼りつける
　　ゴムがない箇所（Bピラー後方、Dピラー後方）

２．ドアアウトサイドモールまでマスキングテープを半分程度重ねて貼っていく
　※少し重ねる程度ではマスキングテープを剥がす時にマスキングテープが分裂してしまうので注意。

３．ピラーとドアアウトサイドモールの間に線を引く

４．ピラーとガラスランチャンネルの間、ピラーとゴムパッキンの間に線を引く

５．ガラスランチャンネルやゴムパッキンがないBピラーの後部、Dピラーの後部はマスキングテープを折り返したドアの内側で線を引く　

型紙とピラー用ラッピングシートの作製　

１．マスキングテープをドアバイザー側から剥がし、厚紙に貼り付ける

２．線を引いた箇所からさらに10mm延長した箇所に線を引く

３．新しく引いた線の箇所で厚紙をカットする。

４．ラッピングシートを裏向きにし、型紙をラッピングシートにテープを貼り付けて固定する。

５．ラッピングシートに線を引く（反対側を作成する場合は、型紙を反転させる）

６．ラッピングシートをカッターナイフでカットする。

ラッピングシートの貼り付け

１．スプレーボトルに食器用洗剤を数滴入れて混ぜる。

２．ラッピングシートを貼り付けるピラー、ドア内側、ガラスランチャンネル・ドアパッキン・ドアアウトサイドモールとピラーの隙間をシリコンオフで脱脂

３．ピラーとラッピングシートに霧吹きをして、ラッピングシートをピラーに貼り付け、位置を修正する。

４．ラッピングシートをドアアウトサイドモールとピラーの隙間に入れる。

５．スキージー、ヘラでピラー部の水抜きを行う

６．ピラーとガラスランチャンネル・ドアパッキンの間にスキージー・ヘラで入れていく
　※スキージー・ヘラでシートを破らないように注意
　※必要に応じてガラスランチャンネル・ドアパッキンを外して行う。
　※必要に応じてドライヤーでラッピングシートを温めて柔らかくして行う。

７．ドアの内側に折り返して貼り付ける場合はラッピングシートを温めて貼り付ける。

A、C、Dピラーの貼り付け中

ピラーの前後比較

ピアノブラックの鏡面仕様までは必要なかったので、ちょうどいいぐらいの映り具合。

全体での前後比較