ロードスターのインテリアパーツ・ユーノスロードスター・インテリアリフレッシュ・ネオクラッシックに関するカスタム事例

愛車のインテリア。
ついにドア上部パッドが破けてしまった。
補習用パッチでも作って終わりにしようかと思ったけど、思いっきりカスタマイズしてみようと立ち上がる〜
※今回のカスタマイズは、全てオリジナルに戻せる事を条件とします。

先ずは破れたドアパネル。上部パッドの一部のみですが、新たなフェイクレザーを探しました。
ただ、タン色を当てずっぽに買っても絶対色合わないですよね。なので思いっきりイメチェンします。
色はVスペに合う色、ネオクラッシック感。

色は決まりました。
ボディーカラーのクラッシックグリーンをベースに、タンカラーとダークウッド。
コレがベストコーデだと思います。
先ずは革表面を水性洗剤で洗浄して脱脂します。乾燥後レザーを貼っていきます。
裏が粘着面になってるので、ザクザク切ってドライヤーで炙りながら貼っていきます。曲面は炙りながら引っ張り折り込みます。

とりあえずドアです。
純正のドアハンドルは肘が当たって邪魔なので、後期のハンドルをオクで落札してZOOMエンジニアリングさんのドアポケットと組み合わせ。
収納が出来てラッキー。グリーンがいいワンポイントになったかな？

ドアやったなら、コックピットも。
クラッシュパッドのみグリーンにします。
ここをやる時は気温が低すぎて、ドライヤーの熱が効かない。
仕方なくアイドリングしながら暖房付けっ放しで作業。
このクラッシュパッド両端がかなり難しく、エアコンホールと鋭角に革を這わせながら貼り付ける必要が！
かなり時間と腕力を使いました。

完成はこんな感じ。

という事でグリーンのワンポイントは施工完了。

続いてこのクルマの1番気になっていた部分のリニューアル。
センターコンソール。
何故他の部分はレザーを使用するなどしていい雰囲気出してるのに、ここだけプラスチックなの？
社外パーツは沢山販売されているけど、高い！
という事で自分で手を掛けて行きます。
イメージは『クラッシックカーのダッシュボード』。

ここのマテリアルは、マホガニー調の粘着シートです。
洗浄して脱脂後貼り付け。
同じ方法でドライヤーで炙りながら貼っていきます。
しかしシートが薄くて、どうしてもシワが出る！
色んな方向から引っ張りシワを取りつつ貼り付け。
引っ張り過ぎて破れることも！慎重に進めます。

ここが1番大変でした。センタートンネル上。先ずシフトゲージ周り。
凹凸が異常に多く、パズルの様…
多少失敗しましたが、初めてなのでこんなもん！と諦める。

各種穴部分を処理して完了しました。

実車取り付け。
イメージ通り。チープさも無くなり、いい感じ？

想像通りグリーンとマホガニー色は相性良さそう。
まあ、気に入らなくなったら剥がせばいいので！

全体像です。
思い通りになって満足です。

後日届いたエアコンパネル。違和感なくて良かった。
灰皿から小物入れにした部分にも木目シートを施工し完了です。

まあまあ楽しかったです。