エブリイワゴンのヘッドライトリペア・ヘッドライトスチーマーに関するカスタム事例

わたしの平成13年式のスズキDA52W3型エブリイの元々ヘッドライトです。
現在は3型の程度良い物がなくDA62Wの中古良品を更にリペアして付けています。
一度はリペアしてストックしていた物を当時よりは知識が付いた最近に再度丁寧にリペアしました。

左側は知識があまりない以前にリペアして、まだ少し白く濁っています。
右側のヤツは黄ばんだまま放置していました。

点灯時に浮かび上がるチカチカしたひび割れを取りたいのでサンドペーパー180番でガンガンに研ぎ、240、320、400、600、800、1000、1500、2000、3000までなるべく丁寧に研ぎました。
画像は3000番まで終わったところです。

スチーマー施行中の絵。
今回は天候に左右されず、ウレタンクリヤ塗装よりはやり直しが容易なスチーマーで行いました。
コツがあり、やればやるほどキレイになりますが、数時間後に細かなひび割れが発生する原因になりますので、一気に施工してはなりません。

ここまではキレイになりました。
点灯中のチカチカしたひび割れも除去出来ています。
しかし、このDA52W3型用のウインカー部がアンバー色レンズ仕様は、素材がだいたいにして白濁りっぽく、62用よりクリヤ度がないように感じます。
スカッとしません。
点灯中は特に違いが分かります。
ここまで研いてもこうならどうしようもないですね〜。

DA62W用ヘッドライトをリペアした画像です。
ウレタンクリヤ吹きっぱなしで鏡面磨き前の絵です。
62用はスカッとしたクリヤ感になります。
画像では分かりにくいですが、52用は素材そのものがタッパーの様に白っぽいです。
あまりにも程度悪かったからなのかなぁ、、、。

上が以前にコンパウンドでお茶沸かしただけの状態。
下は今回リペアした状態です。
どちらも元々の同じ物です。
今回はこちらをリペアしたレポートになります。
頑張って両方やりました。