カプチーノのふぇりるさんが投稿したカスタム事例

ロアフェンダーの穴が空いてた部分にボンデ鋼板を貼り付けたのはいいんですが、よく考えるとそこだけ低いので水が溜まりますよね(￣O￣;)って事で一番低そうな部分に小さな穴を空けておきました。

前日にノックスドール700を排水溝やリヤトレイ、あちこちに散布したので詰まりやすいサイドシルとリヤトレーリングアーム裏側の排水口に掃除用のブラシを刺して掃除をしておきました。

ノックスドール自身が詰まりますからね(￣O￣;)

ノックスドールのオートプラストーンです。とてもヤバそうな見た目です。

鉄板を貼ってシーリングした後にベタベタ。ついでに飛び石が当たりそうなとこにもベタベタ。

インナーライナー全部に塗ろうかと思いましたが中で錆が育つと見えないし、固まる気がしないので場所を絞ってベタベタ。

説明には刷毛塗り用と書かれているんですが無理(笑)なので手袋をはいて素手でベタベタ。

室内のシーリングもやり直したので次の作業である人工芝設置です。

大概の車がそうだと思うんですがフロアカーペットの下は防振材やら防音材やらモフモフやらが貼られていると思うんですがカプチはモフモフとウレタンシート？がありますよね。

金魚が飼えるぐらいの雨漏りならまぁ気付くので構わないのですが少量過ぎて気付かない雨漏りや普通に湿気、モフモフの中でいつまでも乾かずにフロアを濡らし続けます。

リヤバルクへッドに空いた穴もそうですね。あそこから水が入ってその真下のフロアの繋ぎ目が錆びて穴が空く。まぁそれだけが原因ではなさそうですけど。

そこでモフモフを撤去し完全に剥いでしまって人工芝のみにする。これでフロア下の風通しはバッチリだし、気付きにくい少量の雨漏りにも気付けます。

緑カプはカーペットの分かりづらい部分に切り込みを入れてあって、フロアが気になる時に手を突っ込んで直接フロアを触れるようにしてあります(笑)わざわざスピーカー前のカバーや取り外しの度に錆びるリスクの増えるスカッフプレートを外さなくてもOK！(笑)

これで白カプの錆対策は終わったのでリフトから着地。

明日はフロアカーペットのモフモフをワイヤーブラシを使って剥いでスチームで丸洗いして天日干し。そして内装を組んでいく事になります。

もう少しですね(笑)

なかなか大変ですがカプチがただ好きで今所有出来てるだけで構わないって人ならそれはそれで構わないんですが私は所有してから20年ちょい、これといった故障もなく乗り続けてこられました。

次の20年も何事もなく「古い車なのに綺麗に乗ってますね」そう褒めてくれる車であり続ける為には日頃からのメンテナンスや先を見越した対策が必要なんだと思います。

高価な消耗品じゃなくても普通の物でも十分です。マメにメンテナンスしてあげれば、10年後20年後にその違いがわかると思われます。