シビックのワンダーシビック・エンジンヘッドオーバーホール・オーバーホールパーツ情報・燃焼室溶接合わせに関するカスタム事例

今回はヘッドの加工内容と交換パーツです。

例の燃焼室の凹みですが…

大きなプラグ近くの凹みは4気筒ともに吸気バルブの間の盛り上がった部分を削り形を揃えました。
スキッシュ部は追い込みにくい場所だったので少し削ってます。

で燃焼室まで削ってしまったので、燃焼室の容積合わせです。

いろいろ調べて、メスシリンダーからスポイドで燃焼室にオイル+灯油を満たして残量を測る方式を取りました。

初挑戦でしたが以外に難しい…
慣れてきたらなんとかなりましたが、精度を求めるならピペットの方が良さそうです。

ヘッドガスケットはメタルも持っていましたが、ノーマルと同じコンポジットガスケットを選択しました。

国内ではもう手に入りませんが海外サイトにはいろいろでています。
私も困っていましたがカーチュン内で情報を頂き無事にエンジン弄りを楽しめています。

ちなみに画像は外した純正ヘッドガスケットです。

ヘッドカバー周りのシール類。
上からヘッド全体のシール、真ん中はプラグホール、下はヘッドカバーを締めるナットの下のシールです。

今回はテンショナーベアリングが錆びていたので交換です。
ウォーターポンプは同じくgmbのGWHO-24Aを注文していますが納期が6月のようなので、来たら交換です。

カムのオイルシール

タイミングベルト
これは初めて使うので耐用年数は？です。

バルブステムシール。
純正品はイン側しかありません。

アウト側にも兼用できると聞きますが、私は使用した事が無いので使用は？です。

ヘッドを載せてカムを組んだ状態です。

面研してクランクとカムが近づいているので、バルブタイミングは純正位置からずれます。

この状態は遅くなっていますが、私は過去はこの遅らせたままで、良い感じでした。

調整式のカムスプロケが欲しい…
無いけど…

今日エンジンを降ろしたので明日積みます｡