スプリンタートレノのDIY・クラッチマスターシリンダー交換・クラッチレリーズシリンダー交換に関するカスタム事例

このクルマを買った時から気になっていたものがありました。
ソレはクラッチフルードの減りの早さ。

その影響でクラッチの切れが悪く、おまけに当時シフトレバーの入りが悪かったのも相まって、
高速のど真ん中でシフトロックを起こしてスピンしてしまい、
納車三日目にして大クラッシュしそうになりました(笑)
あんときはマジでどうなるかと思った....

シフトレバーはすぐにクスコ製の真鍮シフトカラーを買って解決したけど、
フルードの減りが早いのはなぜ....??

と思ったワケですが、ボンネットを開けると一目瞭然。
クラッチマスター付近の塗装が剥がれてきておる。
つまり、ここからフルード漏れが起きていたのです。

トレノ化や全塗装のことで頭いっぱいだった僕は、
クラッチマスターの関連で出費することを考えていなくて、
常時クラッチフルードを持ち歩いて、無くなったら足してを繰り返していたのですが、
さすがにほったらかしもなぁ....と思い始め、
今回の作業に踏み切りました。

作業中写真は完全に撮り忘れてましたw
この暑い中の作業で、オマケにあちこち手が入りにくいとこばっかで、
そこまで気が回らなかったですわ！

とか言って新旧品の比較とかしてるんですけどねw
いや本当は最初はOHだけでいいやと思っていたのですが、
ツイッターにて同じくハチロク乗りの方から
「さすがに30年以上前の車だしもし無交換ならOHよりも交換の方がいい」と助言をいただいてたので、
レリーズとセットになっているものを某オクにて落としてきました。

にしても綺麗やのう新品....

レリーズの方は特に異常は無さそうなのですが、
せっかく新品が手に入ったワケなので、
こちらも新品に交換！

てか無交換のマスターがあんなんなってるワケだから、
目に見えないだけでこっちも結構くたびれてると思ったのでね。

こちらも新旧品比較すると、状態の差は歴然。

はい、作業中写真は無いんで早速装着写真！笑

綺麗です！
ちょっとタンクが取り外したものよりちっちゃくなった気がしますが、
さすがに漏れているものよりは長持ちするでしょう！

こちらも装着写真！
良いですね〜綺麗。

そしてこのあとフルードを補充してエア抜き作業に取り掛かるワケですが、
何回ダフってもフルードが降りてこないんで、
どこかでまたフルード漏れてんじゃあないかと思ってましたが、
何度もやってるうちに無事降りてきました。
一安心。

クラッチペダル踏んだ状態で液補充しないといけないのを忘れてて、
いくらかフルード無駄にしちゃった(笑)
まあフルードは今使ってるホンダのメーカー品でも結構安く手に入るしいいか。

しっかし、
こんな暑い中の作業だったので汗がハンパなかった。
体重が3キロほど落ちました。
ヘタすりゃぶっ倒れてもおかしくない作業環境だったので、
皆さんも真夏の車整備にはご注意を。