カプチーノの運転用義足・義足・自作・運転用義足ver.5.0・運転用義足ver.4.2に関するカスタム事例
2026年01月09日 11時04分
静岡県西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。 2025年8月、右足を切断しました。 医者主導で作る義足が自分には合わなかったため、最近は自分の目的に合った義足作りなんかを楽しんでます。
趣味となってる義足作りですが、運転用義足についてちょっとおさらい。
運転用義足ver.1.5。
今までのようにアクセル操作が出来るように、今までに使ってきたヒザと足首の装具を利用して作りました。
おかげで右足切断から1ヶ月たたずに車の運転が今まで通りに出来るようになりました。
そして強度的にも50%くらいは体重をかけられます。
が・・・
実はこれ、今使うと結構痛いんです。
手術からまもなく使い始めたため、元々足がそれなりには痛かった状態でしたが、切断前よりはすでに痛くなくなっていたので、当時は痛みが気にならなかったというのが理由の1つ。
そして現在は手術から4ヶ月たち、ヒザ下のお肉が落ち着いてきたところ、骨と皮膚の間が薄くなったり、ぷにょぷにょなお肉しかないところがあったりと、足側の緩衝材不足がもう1つの理由ではないかと考えてます。
ヒザ下差し込み部は樹脂製。
本場義足の準備のために使っていた、手術部を圧迫するペラペラのストッキングみたいな靴下?に合わせて作ってます。
手術部が痩せてくるのに合わせて硬質スポンジで調整してきましたが、義足側も緩衝材不足かと。
ちなみに痛みは出ますが我慢はできちゃうレベルではあります。
ver.2.0は歩行用義足ver.1.1のダミー足になったので置いといて・・・
ver.3.1。
義足が軽いとハイエース、キャンバスのアクセル操作がしやすいことが解ったので、軽さを追及して作りました。
ほぼ硬質スポンジ製。
柱部は中空にしたくて、中にプラダンも入ってます。
それをサポーターのみで足と固定してます。
軽さは素晴らしくアクセル操作もしやすいです。
ただサポーターのみの固定なので、ダイレクト感は無く、遊びも多いので、多少の違和感があります。
あと、これもペラペラストッキング?に合わせて作ってますので、硬質スポンジとの当たりにも少し痛みが出そうな違和感あり。(痛みは出ない)
体重かけたときの強度は無視してますので、体重もかけられません。
あと少々見た目が悪い・・・
この辺り、元々の硬質スポンジでの形状とチッビング塗装の相性が悪い感じ。
段は少なくすべきだったと感じます。
そしてver.4.1。
今一番のお気に入り。
リアルカーボンなので素直にカッコいいです。
ここではじめてウエットスーツ靴下を採用し、さらにそれをサポーターとウエットスーツ素材で包む感じでヒザ下を支えるので痛みが出ません。
サポーターは補強入りで、その補強とカーボンを固定しているのでダイレクト感もなかなかで、遊びも少なく、操作性は最良です。
ver.1.5より少し軽い程度ですが、いろいろ良くなってるので、重さによるデメリットも感じにくくなってます。
唯一、ハイエースでアクセル戻したまま待つ・・・信号待ちとかね。足を浮かせた状態ではver.3.1に劣ります。
メイン素材はリアルカーボン板で、今回は3mmを使ってみました。
しかし使ってみたらオーバークオリティ?
かなり丈夫になってます。
今まで作った義足の中で最高かと。
強度的には余裕なのですが、元々体重をかけないつもりで作ってまして、かかとを低くしてしまってるので体重はかけにくくなってます。
が、かけてみると結構いけそうな予感・・・
そして現在製作中のver.5.0。
現在カプチーノの車椅子積み降ろしに唯一使えるver.1.5ですが、痛みが出るため改修したいと考えてまして、その変わりになるものとして、せっかくなので思い付いてる体重かけられる案を盛り込んで、重くもならないように作り始めたものになります。
ver.1.5に近い足との固定方法ですがウエットスーツ靴下対応で痛みを出にくく、
ver.3.1のように硬質スポンジ多用して重くならないように、
もも~おしりのオプション付けてさらに体重をかけられるように、
とか考えて作ってました。
しかし、
もも~おしりのオプションは失敗、
ウエットスーツ靴下を使ったことで痛みは出にくいものの、体重をかけたときの痛みは別だったようで、ver.1.5同等に痛く、
重さはFRP貼ったことでver.4.1と同等、
見た目はver.4.1がリアルカーボンで
良すぎるので、カーボン調シートがショボく見えてしまう・・・
現状、なんか期待外れ気味になってます。
と、前置き長くてすみません。
これらについて、いろいろ考えまして、少し予定変更?計画見直し?することにしました。
まずは現状無駄に強靭なver.4.1。
底面、アクセルペダルに辺りは硬質スポンジ2枚重ねですが、かかとは硬質スポンジ1枚になってます。
これはハイエースでのアクセル操作をしやすくするためでして、かかとがフロアに当たってそれ以上アクセルペダルを踏み込めないという状況を減らすため。ちなみにそうなった場合は義足を前にずらすことで踏み込めるようになりますが、地味に面倒であまり楽しい操作ではないので。
柱のした部分、土踏まずより少し後ろくらいを2枚重ねにしてました。
これで体重かけやすくなります。
またこの位置ならハイエースのアクセル操作でも邪魔にならないはずです。
体重かけてみたところ、ver.1.5以上にかけられる気がします。
そして痛みの出方が違い、ヒザ下の内側側面が痛くなります。
足先はウエットスーツ素材で袋にしてるのであまり負荷がかからず、ウエットスーツ素材が伸びて、両側のテーパー状のカーボン板に挟まれていく感じのようです。
痛みは小さいのですが、ココ、お肉が薄いところなんですよね。
これ以上体重かけたら危険な感じがします。
そしてver.1.5、ver.5.0、そして本番義足は同様同等に痛い訳ですが、どれも足先メインで体重がかかっちゃってますね。
そしてやはりこれ以上は危険な感じがします。
とりあえず、これでver.4.1→4.2がver.1.5の変わりが出来ることになりました。
ver.4.2、さらに優秀になってしまいました。
そして、現状あまり意味が無くなったver.5.0ですが、しばらくは新たな義足のテスト用として使うことにしました。
早速こんなの作ってみました。
前から見るとこんな感じ。
テスト用なので雑です。
ver.5.0のヒザ部分を後ろから見たところですが、ここに・・・
先ほど作ったのを差し込むとこんな感じになります。
全体を真横から見るとこんな感じ。
ヒザを曲げて立て膝状態で体重をかけようという案のテストですね。
簡単にウエットスーツ素材を敷いて・・・
体重をかけてみたところ、今までで一番体重かけられました。
これは可能性を感じます。
が、まずもも側の支えが足りず横にグラグラで体重をかけきれません。
いろいろ強度不足も感じます。
ソール部の両面テープが剥がれそうです。
確か小学生のころ、毎年夏休み期間に合わせて、昼ごろに30分枠で「母と子」みたいなテーマのドラマやってました。
で、ある年、娘の足に多分ガンが出来て治療で多分髪が抜けたりしてまして、最終的に足を切断、で最終回では義足で走るというシーンで終わるドラマがありました。
小学生当時、
「これ、足無いけど、どうやって撮影してるの?????」
と画面をガン見。
そしたらヒザを曲げて、立て膝状態で義足のように見せていたのでした。
今回右足切断が決まった時、これの記憶が自然と甦りまして、ずっと試してみたかったのでした。
この方向でテストを進めてみようと思います。
