WJSN(ウジュ)さんが投稿したカスタム事例

皆さん　こんにちは。

今回もいつものように車ネタは一切なく、ヲタ活の。　しかも自分への記録用に書きます。

今回経験したことは、非常にレアで色々と考えさせられたこともありダラダラと書きますので、これから先はご興味がある方のみ読んでいただければと思います。

２日間に渡り香港の啓徳体育園(カイタックスタジアム)で行われたイベントは無事に終了しました。

で、その日の深夜便で早朝に東京に帰ってきました。

今回会場になったカイタックスタジアムは、今年の3月にできたばかりの開閉式総合スタジアムで、最大収容人数は約5万人とアジアでも大きなスタジアムとなります。

香港と言えば。というあの名物？？空港の跡地にできました。

もちろん今回初めて行きましたが、新しいだけありほぼ全てにおいて快適で、音響も日本のドーム系より心地よく聴けました。
(もしかしたらこれはPAのやり方の差かもしれませんが…)

で、これからはあくまで個人的な意見が入ることがありますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

最初は開催は延期した方がいいと思っていたのですが、結果的に開催してよかったのでは？と思っています。

もちろんこれには理由があります。

会場の外では募金の寄付活動スペースが急遽設けられ(写真撮影は不謹慎と思い自粛しました。)、２日間とも開演前に観客に向け何度もアナウンスとモニターで

・最初と最後に設ける黙祷への協力
・追悼をメインとした内容に変更したことへの理解
・各セクションでの寄付活動と協力のお願い
・アーティストへの過度のリアクション(掛け声や声援、ペンライトやスローガンでの応援)の自粛
・政治的発言と発信の自粛

etc

があり、またアーティストに対しても以下の内容を通知した旨が伝えられました。

・落ち着いたトーンのリアクション
・観客へのリアクション誘導の自制
・追悼と慰めを中心とした態度
・政治的誤解を招く発言の自粛
・寒色と基本したステージ衣装　
・火薬や花火を使った演出の自粛
etc

という、とても物々しいというか、今まで体験したことのないイベントとなりました。

また、今回のイベントは韓国音楽業界でもトップクラスの大きな年末の特別な授賞式。

自分と違って、普段は仕事や学校があったり、資金的に難しいという人たちが、年末のこの特別なイベントだけは行きたいと、1年間お金を貯めて休みも取って来ました！！　という人も多く、その人たちからしたら自分よりも更に複雑な気持ちだったと思います。

好きなアーティストにせっかく会えたのに、大声で応援もできなれば、ファンサービスももらえない……

その中でも寄付活動に参加して、帰りに募金をして帰る色々な国の若い子たちを多く見かけました。

それを見て完全にお父さん目線になってしまって、ジーンと来ましたw

今回のイベントで、主催会社・各アーティスト及び所属事務所・会場を訪れた観客や生中継を見ていた視聴者から多くの募金があったようで、後日詳細の発表がされるとのこと。

今回のイベントをやらなくてももちろん募金はあったと思いますが、現地で会場のみんなが国を越えて一つになって少しでも力になりたい。という雰囲気を感じることができて、行ってよかった。

と思えました。

という　どうでもいいお話しでした。

さて、明日からまた稼がないと。