シビックの国宝 犬山城🏯・祝50000km・好き勝手歴史を語ります。・シビック・FL1に関するカスタム事例

皆さんこんばんは🌙きのすけです！
今日は久々にナショナルトレジャーの犬山城🏯までドライブしてきました！

住まいの愛知県が誇る犬山城。木曽川を望む丘にある佇まいを、中国の長江沿いに佇む同名のお城になぞらえて、白帝城とも呼ばれます。

織田信長公の叔父・信康公による築城と伝わり、以来幾度となく数多の武将が城主として入りました。

江戸時代に入ると、尾張国を名古屋城に入った尾張徳川家が治める事となり、犬山城にはその傅役として平岩氏や成瀬氏といった武家が入りました。

特に成瀬氏は犬山藩初代の成瀬正成公から9代にして最後の藩主・正肥公まで家名を残したうえ、なんと2004年までは成瀬家が個人で所有する城であり、全国唯一の事例として残っていました。

成瀬氏12代目当主であられた正俊さんの代で財団法人犬山城白帝文庫に移譲されました。

眼下の犬山の街並みだけでなく、岐阜や名古屋まで望む景色は絶景でした！

現存する天守としては最古と言われる犬山城。その美しい姿をいつまでも残して欲しいですね！

犬山城からほど近くにある庭園・有楽苑も併せて訪れました。

緑豊かな日本庭園の中に数棟の茶室が並び、実際にお抹茶も頂きました🧉

有楽苑の中には犬山城と同じく国宝に指定されている茶室の如庵があります。織田信長公の弟君で高名な茶人であった有楽斎長益公が元々京都に構えた茶室で、東京や神奈川に移された後、昭和になって犬山の地にやってきました。

長益公はかの千利休の高弟として名高い人物であると共に、関ケ原の戦いでは寡兵ながらも奮戦し、石田三成公麾下の武将を討ち取るなど武功も挙げました。
如庵には端正な師匠・千利休の茶室とはまた違った武骨さも見られるのだとか…

茶室はまだまだ難しいです（笑）　

全くの余談ですが、現在の皇居である江戸城の南東には伊達政宗公の建立と伝わる数寄屋橋御門なる門があり、江戸時代初期まで存命であった長益公はこの辺りに屋敷を持っていたそうな…
その後屋敷跡は長益公の別名から有楽原と呼ばれ、明治になっておなじみの「有楽町」という地名になりました。

犬山城の城下町を散策🚶
夕方だったのでお店が閉まりはじめあまりゆっくりはできませんでした…😨

城下町のカフェにてアイスコーヒーで一服☕
氷でできた器で頂く清涼感抜群の一杯でした！

城下町は毎回来るたびに夕方になってしまうのでもう少し早く回りたいです😅

夕暮れの犬山城を木曽川橋から。
数人の学生さんとすれ違いました。こんな絵になる街で通学できるのは本当に羨ましいですね！

撮影時にちょうど遊覧船が出ていきました。夕方の遊覧はとても気持ちよさそうでした！

そういえばこの度愛車の走行距離が50000㌔の大台に乗っかりました🎊

かつての日本一周以降なるべく乗る距離は抑えるように努めてきましたが、やっぱり乗ることは抑えきれませんでした（笑）

また我が特級呪物も思い出貼り付けスペースがいよいよ僅かとなってきました…序盤にデカいの貼りすぎたかな…😅

まぁそうはいいつつも、これからもシビックや特級呪物と共に旅やドライブをenjoyしていきます！

ご覧頂きありがとうございました！