タントカスタムの事故車に関するカスタム事例
2025年10月28日 22時56分
中期型平成8年式、SRのAT車です。 歴代の車の中で一番長く所有しています。 改造よりも車の健康維持がメインなので見た目全然変化しませんがユルくやっています。減らず口と無駄口だけは自信があります(笑) 他に足車でタントカスタム(L375S)に乗っています。 ※過去の労災事故により体に障害があります。体調不良により頂いたコメントへの返信遅れる場合があります。 状態悪化による入院等の場合できる限り告知させて頂きますがご容赦頂きますようお願いします。
ちょっと語ってみる。
昨年の事故。嫁運転直進、相手側一旦停止無視右折で接触。双方怪我無し
当方車修理見積り66万円。
え?そんな掛かるのボッタクリじゃね?と思いますよね。
微妙に見えますが衝突で右側が押されています。軽はタイヤもぶつかってストラットタワーの寸法狂うまで押されやすいです。とりあえず馴染みの修理工場に引き取り見積り依頼。
バンパー外したところ。ラジエーター上の骨(コアサポート)が曲がりボンネット開かずボンネットも曲がり。ヘッドライト押されて裏側の鉄板(バッフル)も損傷。対して正面の太い骨(クロスメンバー)は押され凹み。ということはフェンダー内側の骨(インサイドパネル)も歪みが来てるかも。自然とストラットタワーの寸法も動いている可能性があります。
私的にはストラットタワーまで修正となると買い替えて安全を買う方を選びます。タワーまで及ぶ場合、車体の他の歪みが出ている事が多くフレーム修正で引っ張って寸法出ても強度的にどうなの?と考えますね。
ギリギリエアバッグの展開は免れた様子。尚、車両残存価値は17万円。つまり修理代>車両価値=経済的全損。
が、相手側任意保険が対物超過特約付いてるので車両残存価値+30万円までカバー。ちなみに事故責任割合は9対1。相手側が9。自分の考えでは、現状ストラットタワーの寸法が出ていてインサイドパネルが板金で済むなら修理、フレーム引かなきゃならないなら廃車。結果ストラットタワー寸法許容内でついでに同型タントカスタムのCVT故障廃車が出たのでそいつの中古部品を使い修理工場で修理。大幅(7割程)に安く修理できました。
相手側車両。ホイールに回転しながら付くキズ。車体側に長いキズ凹み(停止中なら物理的につかない)ホーシング(車軸)が曲がり後退しています。相手側が動いていた証拠。一旦停止無視で右折飛び出し(当方直進)なのに「止まってるところにぶつかってきた」と警察に証言。なので警察官に「動いて衝突した特有の破損」を指摘。更に悪質なのは相手側は事故直後ドラレコのSDカード抜いて本体リセット掛けていました。ちなみにうちのドラレコは空と車検シールをひたすら録画してました(笑)いつからズレてたんだ。
その後相手側はバックレ決め込んで怒涛の弁護士介入が後日。
教訓、対保険屋向けの見積りはいつもボッタクリ。それを相手側保険屋アジャスターが潰しに来る。
保険の対物超過特約と弁護士特約は必ず入れる事。
ドラレコはしっかり前を向かせる事。
