TREK@鈴菌さんが投稿したWPL D14・6輪・クローラー・リトルRC・魔改造に関するカスタム事例
2025年08月24日 10時23分
C系アルト7台(ワークス.R.ハッスル含む) 旧H系アルト8台(ワークス含む) ラパン、キャリイ1台、カプチーノ2台(11・21) 計19台を同時所有中 いわゆる鈴菌 車歴はスズキばかり39台 2級G.D整備士、検査員資格所有 旧軽とネコが好き、サーキットより峠♪ VIP、族車はごめんなさい ※ 数目的の方はフォローしません 投稿が少ない方や監視目的と思われる方 コメントにレスをしない方 ユーザー識別できる画像が無い場合は フォローされてもブロックします
WPL D14改D16 6WDキャリイ
苦節4ヶ月でやっと実働までこれました♪
前回6輪駆動化と
中空大径タイヤ化まで完了したけど
走行抵抗過大で
ESCの負荷リミッターが働き
平地直進前後でさえ、5秒程しか動かない
ステアリングを切ると
タイトコーナーブレーキング現象で即ストップ
車体スイッチの操作が必要になる
流石にRCとしてダメだろ(;´∀`)
って事で改修
まずESCを
純正受信機一体の16Aタイプから
WPL JAPAN RAYWOODの
低速強化30Aタイプへ
それに伴い送信機と受信機も
MNモデル製へ
モーターとの接続は変換コネクタ作成
で搭載するも初めよりは動くものの
やはりすぐに止まる
しかしモーター単体にしても同じ挙動
?これもしかしてESC不良品なんじゃ?
って事で販売元に問い合わせた所
ウチではターボレーシングのプロポでしか
動作確認していません
ターボレーシングプロポに変えて確認してみてくださいとの事
(ESCの商品説明に市販プロポ使用可能って書いてあるのに)
悩んでも仕方ないから
ターボレーシングP52プロポ購入
しかしまたすぐに止まる
ただ今回はモーター単体なら止まらなくなった
やっぱり走行抵抗か・・・
モーターとギヤボックスユニットを変更することに
Dシリーズの高速ギヤボックスから
Cシリーズ用の低速ギヤボックス仕様に
選んだのは
先にC74にも載せてて実績のあった
Cシリーズ用ダウンギヤボックス
コレで低速高トルク使用に
しかし当然そのままでは
固定の形状違うしスペースも足りない
モーターをリヤ側にして搭載すればなんとか収まりそう
問題はフロントデフへ向かう
ギヤボックスから直接伸びたシャフトをどうするか
シャフトの位置も変わるから
フロントもユニバーサル化する事にした
コレでギヤボックスの上下位置は
シャシに左右されない
シャシを削り込み
ダウンギヤボックス搭載完了
フロントインプットシャフトを作成
ギヤボックスシャフトもショート加工
市販ユニバーサルシャフトで
一番短いと思ったものでも長すぎたから
ショート加工
固定ネジが1ミリホロービスで細すぎるから
M3×0.7のホロービスへ変更
ヨシ!ついた!
フロントサスのトーションバーもギリギリ回避
リヤシャフトは市販でギリギリ入った
モーター位置ギリギリ(;´∀`)
でも前にも後にもずらせない
ギヤボックス位置もこれ以上上げると
中間軸の足が伸びた時
リヤペラシャの角度が厳しくなる
にっちもさっちも(;´∀`)
とりあえず動く様にはなった
トルクもアップ
しかしやはり
6輪中空タイヤの摩擦力は大きく
ステアリングを切ると
タイトコーナーブレーキング現象が強く出て
止まりそうになる
砂地なら問題ないけど
クローラーだからこの走行抵抗はそのまま
曲がりにくさにつながる
って事で純正は
フロントのみにギヤデフが入ってるだけなので
中間軸、最後軸にもギヤデフを組む
そのままのオープンデフでは
登坂力が低下するので
全てのデフにデフガムを入れてLSD化
コレで走行させた所
タイトコーナーブレーキング現象は解消
スムーズに曲がれるように
しかししばらく走らせていたところ
中間軸ファイナルギヤの噛み合わせが悪くなる
最後軸への出力は
中間軸のリングギヤをアイドラギヤとして使っているから
中間軸のファイナルギヤには最後軸の負荷も かかってきてしまい
それにより歯飛びが発生した模様
てことで中間軸には
実車の大型ダンプ同様の機構
ブリッジアクスルを装着
コレでプロペラシャフトの動力は
直接リヤデフのシャフトへ出力される
中間軸への入力は
ギヤを介しインプットシャフトへ
こんな構造
ブリッジアクスルを取り付けたところ
リヤペラシャもスペースが厳しくなった為
ショート加工ユニバーサルに変更
ブリッジアクスルを取り付けたことで
中間軸の入力位置が高くなり
ペラシャの角度に余裕が出た
これならギヤボックスを上にずらして
中間軸のストロークを元に戻せそう
ボディを付けて試走
速度は1/10以下になったけど
トルクはモリモリ
クローラーらしく登れるようになった♪
足も動く様に♪