2023年02月27日 (更新:2025年11月20日)
クロスビーにおすすめのスタッドレスタイヤ2選!
冬の道路を安全に走るために欠かせないスタッドレスタイヤ。けれど、いざ購入しようとすると種類も多く、どれを選べば良いのか迷う人も多いはず。この記事では「スタッドレスタイヤのみを購入したい方向け」に、選び方や交換・保管のポイントをわかりやすく解説します。
スタッドレスタイヤだけ買う?それともホイール付き?
まず最初に決めたいのが、「スタッドレスタイヤのみ購入」か「ホイールセットで購入」かという点です。ここではスタッドレスタイヤのみを選ぶメリット・デメリットを整理します。
タイヤのみ購入のメリット
- 初期費用が安い(ホイール代が不要)
- 今のホイールをそのまま活かせる
- 純正ホイールのデザインを継続できる
タイヤのみ購入のデメリット
- 年2回の「組み換え」費用がかかる
- 組み替えのたびにタイヤやビード部への負担が大きくなる
- 店舗での作業時間が長め
つまり、「費用を抑えたい」「純正ホイールをそのまま使いたい」という人に向いていますが、作業の手間や費用はシーズンごとに発生する点を理解しておきましょう。
タイヤ組み換え時にかかる費用
スタッドレスタイヤのみを装着する場合、既存ホイールに冬タイヤを組み直す必要があります。この作業を「タイヤの組み換え」と呼びます。
| 作業内容 | 相場(4本分) |
|---|---|
| タイヤ組み換え・バラス調整 | 約9,000円程度 |
| 前後脱着(ホイールの取り外し・取付) | 約2,200円程度 |
※店舗によって料金は異なります。カー用品店での目安です。
組み換え作業の注意点
タイヤを何度もホイールから脱着すると、ゴムの変形やビードワイヤー(内部のワイヤー部分)の劣化が進むことがあります。その結果、寿命前に交換が必要になってしまう場合もあるため、無理な交換頻度は避けたいところです。
保管時のポイント
スタッドレスタイヤのみで保管する場合、注意が必要です。ホイールが付いていないタイヤは空気が入っていないため、積み重ね方や環境によって形が変形しやすくなります
保管時のコツ
- 直射日光や暖房の熱が当たらない場所に置く
- タイヤスタンドやラックを活用し、上下の荷重を分散する
- 長期保管の場合、数カ月に一度タイヤの置き方を変える
これらを実践することで、ゴムの劣化や変形を防ぐことができます。
自分で交換できる?DIY交換について
スタッドレスタイヤのみ交換の場合は「タイヤチェンジャー」という専用機器を使わないと交換が難しいため、自宅での作業はおすすめ出来ません。DIY交換を検討している方はホイール付きセットの方が現実的と言えます。
交換作業時間の目安
スタッドレスタイヤのみを組み替える場合は、作業内容が多くなるため時間も長めになります。
| 内容 | 所要時間(目安) |
|---|---|
| ホイール付きタイヤ交換 | 約30分程度 |
| タイヤのみ組み替え+脱着 | 約1時間程度 |
スタッドレスタイヤの交換は同時期の依頼が重なる事が多いため、雪などが降る前に事前に予約して交換してもらうのがおすすめです。
クロスビーの純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
|---|---|---|---|
| 175/60R16 | 16インチ | 175mm | 60% |
タイヤサイズがわからない場合はタイヤサイズの確認方法を見てチェックしてください!
タイヤサイズの確認方法
タイヤサイズについてはタイヤのサイドウォールと言われる側面に表記があり、上記画像の様に245/40R18の場合は次の意味合いになります。
| タイヤ幅 | 245mm |
|---|---|
| 扁平率 | 40% |
| タイヤサイズ | 18インチ |
それでは、各サイズ毎におすすめのホイールとタイヤのセットをご紹介して行きますのでチェックしてください。
175/60R16におすすめスタッドレスタイヤ2選!
【コスパ重視モデル】 NANKANG AW-1
NANKANGの「AW-1」は、氷雪路面での安定性を重視したスタッドレスタイヤです。発進時の空転を抑え、深い轍や悪路でもハンドルが取られにくく、しっかり止まるため、安心して冬道を走行できます。また、新コンパウンドの採用によりドライ性能が向上し、高速走行や車線変更時でも安定感を発揮。ブロック剛性の強化でハンドリング性能もアップしています。さらに、耐摩耗性と省燃費性能も向上し、長期間使用しても性能低下が少ないのが特徴です。
【プレミアムモデル】 BRIDGESTONE BLIZZAK WZ-1
ブリヂストンの最新スタッドレスタイヤ「BLIZZAK WZ-1」は、“Double Zenith(ダブルゼニス)”の理念から生まれた新時代モデルです。氷雪上性能とサステナビリティという2つの頂点を融合し、冬道での安心・安全を追求。
ENLITEN技術により、抜群の氷上グリップと快適な乗り心地を両立しながら、長期間性能を維持。発泡ゴムや最適化されたトレッドデザインが制動距離を短縮し、静粛性・経済性も向上しています。氷や雪の上でも思い通りの走りを実現する「BLIZZAK WZ‑1」で、この冬をさらにスマートに、そして快適にしてみませんか?
まとめ
今回はクロスビーにおすすめのスタッドレスタイヤをご紹介しました。年に2回訪れるタイヤ交換。この記事を見て自分に合った方法が決まれば毎年どうしようなんて事もありません。
ショップでタイヤ交換を行っってもらう方も自分で交換する方も、自分とクルマに合ったタイヤを選んで装着してカーライフを楽しいものにして行きましょう!
CARTUNEではクロスビーのタイヤの交換に関する投稿が日々追加されていますので、タイヤ交換の際の参考にしてください。
