ロードスターのドライブ・九州電力 広滝第一発電所に関するカスタム事例

先日 仕事中に何気に眺めてたInstagramのフォロワーさんの投稿で初めて知った場所へ、夜勤明けの4日午後から実際に行ってみました。

佐賀県人なのに、今まで全く知らなかった自分が恥ずかしい…😣

自宅から一般道を2時間ちょっとかけて走り、着いた所は…

佐賀県神埼市にある「九州電力 広滝第一発電所」です!!!😆

明治40年(1907年)に建設着工、翌明治41年(1908年)に竣工 発電を開始。

佐賀県で建設された最初の発電所であり、九州でも最古級の現役の水力発電所です。

市町村合併前の脊振村教育委員会が設置した「広滝水力発電所概要」

現在の所有者である九州電力が設置した「広滝第一発電所概要」

1号機と2号機の水車と発電機は明治41年製造とありますね😳

導水路の第二随道に取り付けられていた扁額。

この発電所を建設した「広滝水力電気株式会社」の扁額

元佐賀藩の大名家である当時の当主 鍋島直映(なべしまなおみつ)による「源泉混々不舎晝夜」の扁額

解らなかったので調べてみたら、孟子の有名な言葉でした🤣🤣🤣

「げんせんこんこんとしてちゅうやをおかず」と読みます😅

当初は地元の建設会社3社による協同工事でしたが、慣れない発電所建設の専門的で難易度の高い仕事に付いていけず2社が撤退、残った松尾組が建設費用を自腹で賄ってまで完成にこぎ着けたという、技術的問題以外にも紆余曲折があった工事だったようです😥

ちなみに、この建設工事を見事にやり遂げた松尾組は、現在も「松尾建設株式会社」として佐賀県を代表するゼネコンとして存続しております👍

同年代の水力発電所として

福岡県の「南畑発電所(1911年運転開始)」もありますね。

「倉谷川ダム」

ダムといっても非常に小さい堰ですが、発電所の補助的な施設の様です。

上部水槽から発電所へと続く導水管。

横の点検通路を通って上まで登ってたGooglemapのクチコミ投稿がありましたが、ここは入らない方がいいんじゃないかなぁ😅

導水管は日立造船 向島工場製です

発電所に渡る小さい橋の名前が「歓成橋(かんせいばし)」

竣工した当時の地元の人々の喜びが伝わる名前です😀

今回は愛機のOLYMPUS PENでちょっと遊んでみました🎶

建物に使われている赤煉瓦は

イギリスから輸入されたものです🧱

歴史ある美しい建物を満喫して

充実した休日が過ごせました💕💕💕😆😆😆🎶🎶🎶👍