ロードスターのコロナに要注意・OBHRツーリング・杵築市・日出町に関するカスタム事例

先週土曜日。

夕方から22時まで仕事。。。

翌日日曜日は朝6時起き。6時30分頃自宅を出発!!
朝方は随分肌寒くなりましたね。

7時30分頃に集合場所の「道の駅 豊前おこしかけ」到着!!

求菩提山の天狗がお出迎え(^^)

徐々にメンバーが集まってきます。

10月2日は、OBHRのツーリングでした。

今回は10台で大分県杵築市へ向かいます(’-’*)♪

宇佐市内で最初の休憩🚻

「旧帝国海軍 宇佐海軍航空隊 城井一号掩体壕」

戦時中の戦闘機格納壕です。

飛行機のエンジンが置いてありました。

この周辺の広大な土地には、海軍の航空基地が置かれていました。現在はほとんどが私有地となり、田畑や宅地となっています。

僅かに残っている基地関係施設や掩体壕、一直線の長い道路となった滑走路跡に当時の面影を見ることができます。

旧帝国海軍宇佐航空隊に関係する軍用機。

一式陸上攻撃機(一式陸攻)や零戦52型、特攻専用特殊滑空機「桜花」もあります。

桜花は滑空機の為、母機である一式陸攻に吊るされて目標地点へ向かい、標的に向かって搭乗員と機体内に抱え込んだ徹甲弾もろとも突入していきました。

近くにはもう１つ掩体壕がありますが、こちらは私有地にあるらしく、農業用機械などが格納されていました(^^;

お昼前に、今回の目的地 杵築市に到着。

杵築市役所の駐車場に停めて、昼食と街歩きへ(*´∀`)♪

杵築は他の城下町と違い、独特な立地の町屋や武家屋敷の造りが特徴です。
人の手で掘り下げた谷間に商人などが暮らす町屋、その両側の台地に武家屋敷が並んでいます。

その様な造りの為、坂が多いのも杵築城下町の特徴の１つです。

映画やドラマ、CMなどにも度々使われる「酢屋の坂」

酢屋の坂の向かいにある「塩屋の坂」

「酢屋の坂」から「塩屋の坂」を望む。

風情のある良い景色です(*´-`)

「台の茶屋」で昼食🍴

藩主の子息が住んでいた武家屋敷 能見邸の建物の中にあります。

松花堂弁当

これが最高に美味しかった!!!彩りも非常に綺麗(≧∀≦)

能見邸内にある凝った造りの欄間

兎🐇と波🌊

兎は子孫繁栄

波は火避けの意味があるそうです。

土壁が美しい武家屋敷群。

昼食後は、ボランティアガイドの方と主に武家屋敷周辺を街歩き。色々と説明を受けながらの散策で、良い勉強になりました(^^)

展望台から海と城が眺められます。

この日も真夏日で暑かったですが、高台にある武家屋敷と展望台は、海からの風が通って涼しかったです。

杵築城

今回は見学できませんでしたが、是非行ってみたいですね。

「塩屋の坂」から「酢屋の坂」を眺める。

ここでは映画「男はつらいよ」のロケが行われたそうです。沢田研二さんと田中裕子さん、渥美清さんがここで撮影されました🎦

杵築市を出発して

大分県日出町。

回天記念公園「旧帝国海軍 大神(おおが)訓練基地跡」で休憩。

特攻兵器「回天」の搭乗員の訓練が行われた施設です。

大神訓練基地概要

「回天 実物大模型」

人が搭乗できるよう既存の魚雷を改造した、正に「人間魚雷」。。。

特攻機「桜花」といい、教育や価値観が現在とは違うとはいえ、当時これらを考案した人物達は一体何を考えていたのか？(´д｀|||)

本来は完成した魚雷を点検する為の「魚雷調整プール」ですが、「回天」もここで点検を受けていました。

潜水艦や潜水艇なら、ちゃんとした造船所のドックでやるんじゃないのかなぁ…その辺りも「回天」という兵器がどういう物かを物語っています(；・ω・)

「回天一型改一」概要

公園内に置かれている戦闘機「紫電改」のプロペラ。

日出町からひたすら走って「道の駅 院内」で最後の休憩。

無事に解散場所の「耶馬トピア」に到着!!!ヽ(・∀・)ノ

参加された皆さん、お疲れ様でした( ´∀`)/

解散後もしばらく仲間と話込んで

暗くなった頃に自宅に到着!!!

今回は中世から近世の歴史に触れる、良いツーリングになりました( ・∇・)♪