3シリーズ セダンの美味しいラーメン・考えさせられる一日・言葉が出ません・ありがとうございましたに関するカスタム事例

今日も色々ありまして…

ドタバタだった一日の〆は市内にあるラーメン屋さんで美味しい夕食をしました(*´-`)

HIRO' (ヒロダッシュ)♫

店内もラーメン屋さんにしてはオシャレです♫

そんなお店のイチオシが〜♫

トマトラーメン♫

ちなみに、写真はチーズトマトになります♫

トマトってイタリアン系にはよくありますが、ラーメンや中華ではあまり使わない素材ですよね(*´-`)

ところがどっこい、こちらのお店では上手くバランスさせてて凄く美味しいです♫

是非お試しあれ〜(*´∇｀*)ノ

はてさて、そんな美味しいラーメンで〆た本日ですが、午前中は休日出勤で仕事、午後からは母と祖父を連れて下呂の方に出掛けていました。

行き先は下呂温泉病院。

お見舞いです。

祖父の妹になるのですが、末期の癌との事です。

淑祖母は飛騨小坂という町でとても小さいながら旅館の女将をしていた方です。
バリバリチャキチャキな方で、仕事も出来れば、行動力も凄まじい人で、いわゆるお節介焼きが過ぎる良い人。

旅館の女将という仕事柄、人間付き合いについてや地域の付き合いについても知識豊富で、19歳の時に若くして父を亡くした私にも法事などの時には色々と教えて下さったり、色々助けてくれた方でした。

そのチャキチャキレベルの高さゆえに毎回圧倒されていたのですが…（笑）

そんな淑祖母が末期の癌。

夏に入る前に既に手の施しようがないとの宣告をされていたらしいのですが、ついに体調の悪化の為に自宅での生活が困難になり入院しました。

今日お見舞いに行った時に見た淑祖母は私の知っているチャキチャキなばあちゃんでは無く。

顔色は悪く、随分痩せて声に張りもなく、反面足は随分浮腫んでいる様に見えました。
素人目の私が見ても良い状態ではないのは明らか。

「今日が今生の別れになるかも知れないな…」

と思いながらも、流石に本人にそんな事言えるワケもありません。
ましてや、まだ必死に生きている彼女に対して「今までありがとうございました」なんて最後を予感させる言葉などいくらこれまでのお礼をしたくても言えるワケもありません。

そんな時淑祖母がボソッと呟きました…

「１ヶ月もつやろか…」

お見舞いのフルーツを冷蔵庫にしまう時だったので聞こえていないフリをしていたのですが、彼女は小さな声で確かにそう言ったのです。

恐らく長年の経験が自分の肉体が限界に近付いているのを予感させるのでしょう。

そして、上記の台詞を聞いた時に「諦めずに頑張って欲しいという気持ち」もあり、あえて聞こえないフリをしてしまいましたが…

淑祖母はどんな気持ちで、その様な台詞を私達に呟いたのでしょう…

自分の命があと１ヶ月もつかもたないかと自覚した時に、自分は何を考えどんな行動をするでしょう…

考えさせられる一日でした。

そして、美味しいラーメンを当たり前のように食べられる今日がどれだけ幸せな事かと認識させられる一日でした。