フリードのフリードGB7・ディスクパッド交換・ディクセル・タイプMに関するカスタム事例
2025年08月12日 22時40分
えむ・どーぐ です。家族でレアカラーなホンダ車を4台所有しています。 私のクルマ プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡの2020年式 GB7 フリードハイブリッド クロスター 妻のクルマ ブリティッシュグリーンパール/クリスタルブラックパールの2022年式 JG3 N-ONE RS 長男のクルマ フィヨルドミストパールの2023年式 GR3 フィットe:HEV リュクス 次男のクルマ スレートグレーパールの2025年式 GR3 フィットe:HEV RS
6月にフリードの車検を受けたのですが、直後からフロントからブレーキを踏んで停止直前に「ゴゴゴ」と異音が発生。前進後退いずれも発生します。
最初はフロントスタビライザーとフロントロアアームを疑ってしらべたら、スタビライザーブッシュもスタビライザーリンクにも劣化は無し。フロントロアアームブッシュやロアボールジョイントにもガタはありません。
うちのクルマの主治医、はとこのKちゃんに相談すると、
「多分ディスクパッドの当たりが悪いからだよ、パッド面を研磨するより新品にした方が直るはずだよ。ディスクローター?そこまで取り替えなくても大丈夫でしょ」
との事でなので、N-ONE に使用して好印象のディクセルのMタイプのディスクパッドキットを取り寄せしました。
異音はフロントからですが、この際リヤも新品に交換する事にしました。
59,000km走行後のフロントディスクパッド。
予想に反して余り減っていません。何事も起きなかったら100,000km近くまで無交換で行けたかも。
リヤ。
こちらは更に減りが少ない。
ハイブリッドの回生ブレーキが効いている証拠なのか。
ひとつ気になった事があります。
これはフロントディスクパッド面ですが、ベースプレートに対してパッドの外部が斜めに削られているのが分かります。
これは面取りと言って、ディスクパッドがディスクローターに当たる際に角を斜めに削る事で当たり面の抵抗を減らしてブレーキの鳴きを低減させるための加工です。
純正ディスクパッドでも車種によっては、新品時から面取りがしてあるパーツはありますが、これはベースプレート面積の1/4近くが削られています。
ブレーキパーツメーカーの曙ブレーキ工業の技術資料を読んだ事がありますが、「過度の面取りは接地面積が減少して制動力低下を招くので適度にしなければならない」
と書かれていました。
この実物を見たら、何か不安になりました。
フロント/リヤディスクパッドが新品になったので、嫌なゴゴゴ音はしなくなりました。
この状態を長くキープ出来ればよいのですが。