パジェロのOVER TAKE.GENTAさんが投稿したカスタム事例

三菱自動車で絶対的な名車と言えば、まず思い付くのはWRCで活躍したランサーエボリューション、でもそれだけではありません。
パリダカの王者パジェロを忘れてはいけません！

一昔前の話ですが、どこもかしこもパジェロだらけといった時代もあったのです。

ですが、時代の波に揉まれ、会社の不祥事で人気を落とし、いつしか人気車が不人気車へ…。
なんと悲しい歴史を持つ車でしょう。

でもそんなパジェロだから選んだんです！
人気者が必ずしも優れてるわけじゃありません。不人気なヤツだって、優れてないわけじゃありません。
どんな過酷なステージでも、この車となら…と思える位頼り甲斐のある相棒です👍

僕のパジェロを見てカッコイイと思う人はごく僅かですが、その僅かな人が分かってくれるのが万人受けする車種乗りより堪らなく嬉しい瞬間です！👌

多分知らない人が見たら僕のパジェロは、三菱のヘンテコな車に見えるか、ただのノーマルのパジェロじゃん！と思うでしょう…。
ただそれが僕の狙いです！(=^▽^)σ笑
見えない所とトータルでまとめあげてこその純正風スタイルを目指しています😂💡
全然純正ではないのですが、元々の純正がこの位なら良いのにな〜って仕様と言いますか。

ショックはエナペタル(ビルシュタインの正規代理店)で使用するバネのデータを送ってそれに基づき「どんな路面でも突き上げ等無く、どんなシチュエーションでも全開で走れる様に」をテーマにオリジナル仕様を特注して頂きました！
このショックは溝切りがしてあり、Cリングの位置を変化させて車高の上げ下げが出来ます。

バネはZOOMのダウンスプリング。

閉業した会社のオリジナルパーツがどうしても喉から手が出る程欲しく、無理を言って売ってもらったオーバーフェンダー(出幅、片側30mm)
サーフェイサー+仮付状態。
純正でこの位マッチョなボディが良いくらいです！

塗装+取付完了後。
このオーバーフェンダーが無いと僕のパジェロの理想的なスタイルにはなり得ません。
今は亡き製作者さんに、本当に感謝しています。

もう一つ、僕のパジェロの理想的なスタイルは、パジェロなのに敢えての背面タイヤレススタイルです。
4代目パジェロになってからは、3代目までと違い容易にみんなが背面レスを出来なくなりました！
なぜだと思いますか？
ナンバープレートやバックフォグ等が背面タイヤのカバーに付いている為、タイヤは外せますがタイヤを覆っているカバーは取り外したらこうなるからです。

でもそれを可能にしてくれたのも、オーバーフェンダー同様、亡き製作者様です。
この背面レス仕様のパネルがどれ程付けたかったか…🤔
このパネルのおかげで、背面タイヤがあった頃に比べ、駐車スペースも普通車並みに壁に寄せてバック出来ますし、何よりあの重たい純正タイヤと鉄製のアームを外す事によりバックドアが非常に軽くなり開閉も楽々、軽量化にも繋がり、見た目も良い！

ブラックライノホイール。
TSWのオフロード車用ブランドのブラックライノシリーズ、おそらく海外&日本どちらでもパジェロに履いてる方はいないのでは無いでしょうか？
購入当時は、担当者さんでも「ディーゼルのパジェロはブレーキがガソリン車と違いビッグキャリパーなので、正確な数値が分からないとマッチングがわかりません。」と言い、車からキャリパーの正確な数値を計測し、正規代理店さんに送り、10j+10なら履けますとのこと…。
この時からすでにオーバーフェンダーはアレと決めていた為迷わず即決！
海外から輸入したホイールを履くのはこれが初めてでした。

マッドブラックの質感、22インチなのにホイール単体では軽く持ち上げれる程の軽量さ。
SUV系ではなかなか無いデザイン、逆反り具合、洗いやすさ、価格もそこまで高級ではない所が気に入ってます！

ちなみにタイヤは悩みに悩んでヨコハマ　パラダをチョイス。
通常265 40で良いサイズを、貴重なホイールを守りたい為、285 40にサイズアップ‼️笑

このタイヤサイズとホイールのサイズでシャコタンを目指すのはほぼ無理に近いですね😂👌笑

でもそのおかげで乗り心地も良く、タイヤのグリップも2トン半オーバーの車とは思えない程良く、失敗したとは思っていません👍

とまぁ、ザックリですがこの1年を振り返ってみましたよ。
まだまだ、理想のスタイルには程遠いですが徐々に進化させて行きますよ！

今後もどうぞ楽しみにしていて下さい＾＾