カプチーノの歩行用義足ver.1.1・義足・自作・ULTIMATE660GTWORLD・運転用義足ver.1.5に関するカスタム事例

ありがたや～

ULTIMATE 660GT WORLD Vol.12が発売されました。

後ろの方に、10月に京都で行われたスポーツK-Carミーティングの記事が掲載されてます。

ということで、また載せて頂きました。
ありがたや～

しかし記事を読んでみると、また捕捉？補正？した方が良さそうなので。

右足切断したわけですが、今まで通りに右足でアクセル操作したかったため、運転専用の義足を自作しました。
陸運事務所ではなく、免許センターに確認に行きまして、義足でのアクセル操作を確認してもらい、免許の条件に｢義足｣が追加されてます。
今回の右足切断に対しは、車の方は全く変更無しです。

裏話。
京都までの道中、大津PAだったかな？
偶然Vol.10の時に取材してくれた編集さんと遭遇、時間もあったので長話させて頂きました。
その中で
｢お車は前回からどこか変わりましたか？｣
との質問がありましたので、
｢今回の新作はコレです！｣
と、カーボン補強が入った運転用義足ver.1.5をアピールしてみまして、その後現地では運転用義足ver.1.5の写真も何枚か撮影していきました。
｢カーボンの目が解るように･･･｣と角度変えたりしながら･･･

が、最終的に記事を作るのは別の方だそうで、取材は受けましたが実際に載るのかは不明みたいな話でした。

で、期待せずに買ってみたら、載せて頂きました！
感謝！
しかし、
｢新作の運転用義足ver.1.5は載ってないじゃん！｣
ってなことに。
さすがに足が無い写真はショッキングとか？
逆にVol.10の取材で撮り逃した、カプチーノに車椅子を積んだ状態で載ることになったのでした。

今日もまた義足いじり。
仕様変更中の歩行用義足ver.1.1を。

本体の足先は緩く湾曲していて点接点で不安定。

ということで、まずは少し角度付けて平らに削りました。
手作業だったので、ここまで削るのに2時間くらいかかってます。

ちなみにこんなので削ってます。

鉄ノコの刃で作ったようなヤスリです。
かなり長いので面出しなんかで使いやすいです。
エアロ製作でもFRPの面出しでも使ってます。
現趣味車のカプチーノ｢南極821号｣のボンネット上面の面出しで大活躍！
便利です。

そして硬質スポンジでこんなの作ってかっちり灰接着！

これで安定刷るでしょう。

ダミー足は継ぎ接ぎ部がひどかったので、余分なところを切り落としつつある程度なだらかに削って･･･
見た目あまり変わってない･･･

あと本体フレームとの隙間にビニール質スポンジを接着しました。
これでダミー足の位置も安定しつつ逃げもある形になったはずです。

こんな感じになりました。

そこそこ重いのですが足先をしっかり作ったので自立します。

早速テスト歩行。

床と面で当たるので足の角度が解るようになり、安全に歩けるようになりました。
ヒザ下の痛みも短時間なら出ません。

ただ、歩くのが大変なのはほぼ変わらず。
運動になりそうな予感･･･

現状すでに20mくらいなら歩けますが、今後も続けてみて筋力回復につながったらいいな･･･
実用としては使い所が見つからず･･･