タカさんが投稿したソレックス44・キャブオーバーホール・ジャパンに関するカスタム事例

ソレックス44を洗浄しました。
かなり洗ったら綺麗になったので、今回はブラストは無しにします（予算もあるので）

ファンネル側から、インナーベンチェリーとアウターベンチェリーを下側のロックボルトを外して取ります。
インナーベンチェリーのガスケットを綺麗に剥がさないとアウターベンチェリーが抜け無いので綺麗にします。

チャンバーカバーを外してキャブを開けます
各パーツは、個別に保管します

ガスケットてフロートピンを外してフロートを取るとニードルバルブが見えます。

ニードルバルブは、常時燃圧が掛かりフロート室に入る燃料を制御しますので必ず替えます

次はポンプブランチャージを抜きます

中にはウェイトとチェックボールが入ってます。
入って無いものも何度か見たことが有ります

加速ポンプジェットも外します。
カバーのＯリングが、大体ダメになってます。

ポンプジェットの下にアルミのリングがあるので忘れずに
余談ですが、44と40では長さが違います。
口径の違いで、44の方が短いです。
ただ40用の長いジェットの方が、真ん中に近くなり調子が良いとも言いますがやっても変わりませんでした^_^

一機全バラです。
今回は裏側のポンプダイヤフラム周りは、やりません

全バラするとかなりのパーツの数ですね
中外を良く洗浄して、組み付けをします