デミオの年末年始・あけましておめでとうございます・ドラムブレーキ壊れる(涙)・コストダウンよりクオリティアップを涙！・ブレーキは最重要パーツに関するカスタム事例

CTの皆さん、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます♪

年末は比較的長めの休みでしたが、途中途中で勤務があり、何だか途切れがちな休みとなってしまいました。

さて、そんななか、久し振りにもてぎにコソ練に行ってきたのですが、フルブレーキングをしていると、何だか微妙にブレーキが甘いような…

取り敢えず1本目を走り終え、クルマを降りて確認すると、少し右リアタイヤが濡れていたものの、朝早い時間帯で路面にも湿っているところがあったので、それほど気にしませんでした。

続いて、2本目！
走りはじめから、やはりちょっとブレーキが甘い。
フルブレーキングしていれば、初期はロックするくらいに効くはずなのですが、そこまで制動力が上がりきりない感じでした。

2本目を終えて、車両を確認してみると、右リアタイヤの濡れ方が酷くなっています…！
「えっ！」と思って、ホイールの内側を覗くと、ホイールの内側はビショビショに濡れています…

更に、ブレーキドラム本体に目を凝らすと、何やらドラムから液体が漏れている様子。
「これって絶対ブレーキフルードじゃないか…」と思いながら、ボンネットを開けてフルードを確認すると半分近くに…！！
まあ、そんなに酷く漏れている訳ではなかったですが、フルードの減り方が多いので、多分ドラムのなかは大変なことに…涙

仕方ないので、ブレーキフルードを足して(何故か持っている笑)、ブレーキを極力踏まずに栃木から都内の家まで帰りました(笑)

分かりづらいですが、ドラムから漏れたフルードが、ホイールに飛び散り、更に線上にタイヤに飛散しています。

直ぐにディーラーに電話すると、年末なのにも関わらず、作業を無理して捩じ込んでくれました！
本当に感謝しかありません…涙！

ただ、肝心のマツダパーツは、折しも大雪の影響があり、部品の到着は年内に間に合わず…
作業は年明けに持ち越しとなりました。

故障の原因ですが、どうやら熱のようです。
レース用のブレーキシューを入れているのですが、シリンダーのカップリング(ゴム)が破損しており、シリンダーにも一部固着がありました。
また、ドラム本体も熱による変形がありました。

近年はコストダウンの影響なのか、いくら放熱性が低いドラムブレーキとはいえ、こんな不具合が出るとはビックリでした。

結果的には、ディーラーの担当者の方も頑張ってくれ、ドラム本体は保証で交換できたので、左右のドラムは保証で新品になり、シリンダーやカップリングキット、ブレーキシュー、ブレーキフルードの出費だけで済んだので、不幸中の幸いでした汗

でも、ブレーキを極力踏まないように栃木から都内まで帰るというのは、結構なチャレンジでした(笑)
もうあまりやりたくないので、なるべく壊れないで欲しいですね(笑)

参考になるかは全く分かりませんが、皆さんもどうかお気をつけ下さい♪