エクシーガ クロスオーバー7のカーオーディオ・音楽脳・音質に関するカスタム事例
2026年02月08日 18時14分
「録音の哲学が違う」んだそうです。ほぼ2本のマイクだけで収録。ホールトーンたっぷりの代わりに、音像はぼんやり。合唱団の人数なんかわからない。でも、立ち昇る余韻の豊かさ。そして、圧縮をしていないのか、ダイナミックレンジが凄い。言い方変えれば、弱音はなかなか聞き取れない。
つまり、カオデで聴くにはいちばん不自由な音源です。
モーリス デュルフレのレクイエムといえば、近年メジャーになりつつありますが、パイプオルガン伴奏というと、これまた再生にはハードルが高いものです。近接マイクではっきりクッキリ、要はアニメっぽい明快さが今のオーディオ、特にカオデ界のメジャーですが、BISレーベルは一貫して、ホールの客席で聴くナチュラルな音響を目指した音作りをしています。そして、画像にはありませんが、どんなマイクで、どの教会で、どんなマイクアンプを使って、どういうレコーダーで、エンジニアは誰で、といったデータが克明に記されているところなど、そういうことを大事にするユーザーの気持ちに寄り添っています。
因みにこれは聞いた話ですが、配信の音楽には、そういったデータが流れてこないって本当なんですか?
そんなの自分にはあり得ないんですが。音楽の背景を知らずに一方的に流されてくるものを聞く、それでいいのかな?などと思ってしまいます。
「ジャケットとか出るから便利だよ」という人がいますが、自分はいつまでも「ファイル」でありたいな。
定位とか分解能よりも、空間性、立体感、余韻、音楽性を重視したこういう音源は、いかにもカオデにはそぐわないものですが、ちゃんと再生ができるように構築すれば、やれるもんなんですね。
ただ、「音を聴く脳がそもそも違う」ということもあるようですので、理解できない人には永遠にわからない、そういうもんなんだろうな、でももちょっと誰か「同類」はいないのかな、などと思う、
いろんな意味でのマイノリティがまたまた顕になってしまうのでした。。。
