ブルーバードの新規プロジェクト始動・バイト先にて・ベーシックグレード・記憶の中のクルマ・当時物に関するカスタム事例

バイト先に、このどベーシックな11ブルーバードのセダンに乗るじいさんが来ていた。
息子が日産にいたらしく、どこかの社用車アガリのような白の中古。リアガラスの交換履歴が粗っぽいパテ処理でバレバレ。でもボディは時々磨かれたみたいで、ものすごいテカりでなぜかハイオクを給油していたものだ 。
その頃おいらは学生ではあったが(中古とはいえ)フル装備で最上位グレードのビガーSiに乗っていたし、新車からいくばくもないの～れるも既にあった。
おそらく、心のどこかでタコメーターもない、キャブエンジンの低グレード車などバカにしていたのかもしれない。
SSSのエンブレムが付いてなきゃブルーバードにあらず、なんて思いがあったのかもしれない。
現に12が候補に上がった時も、スーパーセレクトシリーズはまるっと無視したし。
それから30余年。この頃の日産caエンジンシリーズでいちばんベーシックな1600のキャブエンジンを積んだADがやって来たのだが、これが軽快でよく走るし、構造がシンプルで手を入れやすい。
かえってこのご時世、カッコ良いのかもしれない。
皆々様の足となり消えていったクルマたちの功績をたたえつつ、若気の至りとはいえまだまだ無知であった自らを反省したい😔

モーター店なのに、マニュアルミッションの代車としてこのツインカムターボ車があり借りていたことも。
やたらノイズ大きかった記憶がある😪

中高生時代に集めたセダン、ハードトップのカタログが残っていた。61年10月版

今期方針
時代、個体の『らしさ』を冷徹に追及。
を元に推進😪