アベンシスワゴンの奥方の車の再整備・おまけでアベンシスもに関するカスタム事例

皆さま、こんにちは。

日曜日、(奥方の車)フロントディスクロータ、パッド交換の後当初とは違う症状が出ました。

今度も左側で「コンコン」という音です。ブレーキを踏むと「コンコン」です。普通に走っているときは音はしません。

やはりブレーキ廻りか、それともブレーキをかけて「G」がかかったときにプロペラシャフトかドライブシャフトのベアリング辺りに異常があるのか？

もう一度ジャッキアップして元の古いパッドに戻し、試したけどやはり同じ！原因解らず。もう一度新しいパッドに付け替えて………トヨタディーラーへ！

忙しそうでしたが、先日エアバッグのリコールでお世話になったチーフメカニックに方に相談。助手の方と30分以上見てくれました。やはり駆動シャフト等も点検、ボルト締め増しなど……！

結局、ブレーキキャリパーのスライド部のガタ(スライドピンと穴が錆びなどで緩くなって)からきているのでは、という判断でした。確かにキャリパーを揺するとガタがわかりました。というわけで手に負えないときには助けてください。と、伝え帰って来ました。すみません、助かりましたぁ！

直ぐにヤフ〇クで格安キャリパーを仕入れ、昨日届きました。安かったのと同梱してくれるとのことでしたので左右購入！

とりあえず左側だけ交換するので、分解して掃除。

せっかくなので黒く塗装。

ガタがないこと、ラバーブーツの状態も確認し、清掃！

本体を換装！

ベースブラケットを装着。

パッドも装着。

最後にエアー抜きです。

ブリーダーバルブにメガネレンチ🔧を掛けて耐油ホースを繋ぎ、代用のペットボトルに交換済みのブレーキオイルを少し入れて準備完了！

奥方にブレーキを踏んでもらって「はい、踏んで～、はい戻して～」、エアー抜き完了！

無事に、終了～

音が無くなりました。ああ、治って良かった。

これが問題のスライドピンです。

錆はないけど、摩耗してますねぇ～

これは拭き取った後ですがグリスが少なかった感じですね。

一応、測って見ると摩耗しているところは8.77mm

他のところは8.99mm

なので差は0.22mm

当然穴の方も摩耗しているので同じくらいの摩耗だと0.44mmなので、シャープペンの芯くらいの隙間ということなので結構なものですね。

セットされた状態でも結構ガタがありました。

ということで！
次はアベちゃんのパッド交換です。

安物のパッドですがグリスと取説がついていました。

いま付けているパッドは中華ゲロ安なので「鳴き」がひどくさらにキャリパーブラケットについているスライド金具がだんだんと外側に飛び出してくるのです。パッドのベースの精度も悪いのかもしれません。

ただ、今回のパッドにはシム固定用の加工がされていないためシム無しで装着です。

すんなり取り付けて終了！

試乗して問題のないことを確認、鳴きも無くなり一安心です。馴染みが出るまで安全運転です。その後も安全運転しま～ス！

長々と申し訳ございません。

以上で終わりです。(作業つかれやしたぁ)