エブリイワゴンのソフト99ボディーペン・塗装DIY・ドラミラーカバー・エブリイ・塗装の劣化に関するカスタム事例

塗装の劣化。
2022年（令和4年）3月17日にソフト99ボディーペンで塗装して取り付けたDA62Wエブリイワゴン用のドアミラー。
あれから3年と9ヶ月経った現在2025年（令和7年）12月13日の3年半過ぎのところで上側のクリアが細かなひび割れしてきました。
やはり1液性アクリルラッカー塗料は弱いですね。

因みに2ヶ月位前に運転席側が先にこうなって塗り直しをしています。
やれやれと思っていたら今度は助手席側が同じことになりました。
当時は全く良かったのに‥。
やはり両側一緒にやるべきでした。

DA62W用ドアミラーは全体がカラードではなく、淵を残した真ん中部分だけがカラードで、はめ込みパネルになっておりドアミラー本体から取り外せますので本体を塗装するよりかなり楽です。
DA62W用に交換して良かった点でもあります。

クリアのひび割れなどを均し全体を600番ペーパーで水研ぎしました。

私のエブリイワゴンはDA52Wの中期型（3型）でカラーはZ5Jブルーイッシュブラックパールなのですが、つい最近まで店頭にあったのに買いに行ったら何処のお店からもなくなっていました。
まあこの色の車は古いので続々廃車になっていますからね〜。

仕方ないので後期型DA62WのZJ3ブルーイッシュブラックパール3で塗る事にします。

実際、中期型DA52Wと後期型DA62Wの黒は隣に並んでも分からない似た色ですが、強く太陽が当たると若干ブルーが強くてラメが多いような気がします。

ドラミラーなどの飛び出た別体部品はかなり色ズレしていても意外にも分かりませんのでコレで行きます。

いきなりですが塗りあがりました。
ソフト99のブルーイッシュブラックパール3を4回。
同シリーズのアクリルクリアは1液性なので耐久性が上がればいいなぁ〜くらいの気持ちで5回吹きつけ盛り盛りに厚塗りしておきました。
耐候性に弱いようなので2液のウレタンクリアにしようとも思いましたが、何せ価格が2倍で残っても今日限りの塗料。
劣化しらまた塗ります。
3年半先のことです。
その頃に車自体が存在しているのか‥2001年式（平成13年）ですからねぇ

前後しますが、気温10度と低いので重ね塗りのインターバルは10分間ヘアドライヤーで温めてました。
ある物で簡易的に囲っています。

塗りあがったときは更に囲ってヘアドライヤーで50分位温めて強制乾燥しました。
あまり熱くするとブクブクと湧いてしまいますので遠目から温風を当てています。

1時間後には触れるようになったので強く押さえないように気にしながら取り付けてしまいました。
1液性アクリルラッカー塗料なので、あれだけ盛ってヌラヌラにしても乾燥すると痩せてゆず肌になってしまいます。
1週間位後に磨きをするつもりです。
色ズレは全く気になりません。

本来なら耐久性に懸念のないプロにお願いしようと思っていましたが、ドアミラーのような比較的小さな別体部品ならやり直しが容易なのでDIYで行いました。

遠目だと良い出来に見えます。