S1 ハッチバックのクーラント・クーラント交換に関するカスタム事例
2025年08月14日 13時13分
2018年にウオーターポンプ交換してから おそらく ほぼ無交換
お掃除に使ったり 薬品混ぜるのに使ったり
8.5〜9.0
クーラント液の正常なpHは、通常、8~11程度です。これは、クーラント液が金属の腐食を防ぐために弱アルカリ性に保たれる必要があるためです。ただし、具体的な数値は、使用する切削油の種類や濃度によって異なります。
クーラントのpH値は、通常、8.5以上10.5未満が推奨範囲です。これは、JIS規格でも定められている範囲です。
クーラントのpH値とは?
クーラントのpH値は、液中の水素イオンの量を表し、酸性、中性、アルカリ性の度合いを示す指標です。pH7が中性で、それより小さい値は酸性、大きい値はアルカリ性を示します。
pH値の重要性
腐食防止:
クーラントが適切なpH値を保つことで、金属の腐食を防ぎ、機械や部品の寿命を延ばすことができます。
防錆:
アルカリ性のクーラントは、金属の錆の発生を抑制する効果があります。
衛生面:
pH値が適切でないと、手荒れや悪臭の原因になることがあります。
加工性:
pH値は、切削油の性能や加工物の表面品質にも影響を与えます。
pH値の管理
定期的な測定:
pH試験紙やpHメーターで、定期的にクーラントのpH値を測定しましょう。
調整:
pH値が推奨範囲外の場合は、pH調整剤を使用するか、クーラントを交換して調整します。
劣化:
クーラントは使用状況や環境によって劣化するため、定期的な交換が必要です。
pH値の注意点
アルミや銅:
アルカリ性のクーラントは、アルミや銅を変色させることがあるため、これらの金属を加工する場合は、pH値に注意が必要です。
高濃度:
pH調整剤を大量に添加すると、手荒れやワークの変色の原因になることがあります。
微生物:
クーラント中の微生物の繁殖は、pH値を低下させる原因の一つです。
その他
クーラントの種類によって、推奨されるpH値が異なる場合があります。必ず使用しているクーラントのメーカー推奨値を確認しましょう。
さぁどうするか?
先ずは ペットボトルを集めます
G13とG12++はどちらもVWグループのクーラント液の規格ですが、G13はG12++をベースに環境負荷を軽減したグリセリン系のクーラントで、G12++はエチレングリコール系のクーラントです。
G13とG12++の違い
ベース成分:G13はグリセリン系、G12++はエチレングリコール系。
環境負荷:G13はグリセリン系のため、G12++よりも環境負荷が低いとされています。
色:G13は紫、G12++はピンクの色をしています。
互換性:G12++とG13は基本的に互換性がありますが、メーカーによっては推奨していない場合もあるため、注意が必要です。
その他
G12++はG12+の後継規格で、G12+よりも性能が向上しています。
G13はG12++の性能を維持しつつ、環境に配慮した規格です。
クーラント液を選ぶ際は、車種やメーカーの推奨を確認することが重要です。
