インプレッサ WRXのDIY・スプリング交換・線間密着・スプリング自由長に関するカスタム事例

約３年前にサスの仕様変更をしたのですが、その時の様子を紹介させてもらいます。

エンドレスの車高調をいれていたのでしたが、入れた当初から大きなギャップを超える時とかに、ガツンと衝撃が伝わる症状がでていました。
最初は、何故に衝撃が伝わるのか？わからなかったんですが。

ある時…サスを見てみたら…スプリングが線間密着してしまって突っ張ってしまっている事が判明。
サスキットの1番柔らかいスプリングを選択していたのですが、スプリングの自由長が足りて無い様子でした。
基本的に街乗り重視での選択だったのですが…まさかのスプリングのストローク不足があるなんて…でした。。

そこで、しなやかさで定評のあるスイフト製のスプリングに入れ替える仕様変更をしました。

右側の黄色いのが、エンドレスのID60 6インチ 6Kスプリングで、真ん中と左側がスイフトのID60 8インチ 7KとID60 9インチ 7Kスプリングです。

フロントは念の為に準備した8インチ7Kと、9インチ7Kのどちらにするか検討した結果、1番自由長のある9インチ7Kのスプリングをセットしました。

リアは、エンドレスのID60 8インチ 4Kから、スイフトのID60 9インチ 5Kへ変更しました。

スプリングの自由長を長くすると、同じスプリングレートでも、長い方がしなやかさが増すとのことだったので、それに基づいて仕様変更をしました。

スプリングの入れ替えをしたわけですが、別タンク付きのアッパーシートを外す術を知らず…。

て…ことで…アッパーマウントを外すことなく、車載状態でナックル側のブラケットを外して、下側からスプリングの入れ替えをしました。😅

交換したエンドレスのスプリングには、しっかりとスプリングが密着した後がクッキリと付いてました。。
エンドレス純正のスプリングでこんなことになるとは、思ってもいませんでした。。😓

仕様変更した結果は上々で、当然スプリングの線間密着はないですしバネレートを上げたにもかかわらず、乗り心地は以前より良くなる方向になりました。

ま…スプリングの線間密着なんて、あってはならないことではありますがね…