インプレッサ WRXのCloud-Nineさんが投稿したカスタム事例
2026年08月29日 21時08分
せっかくなので、ケイマン試乗記やりましょうか。写真はケイマンの代打なうちの子。
サラッと性能だけおさらい。
300馬力のトルク380キロ、車重は1400キロ有るか無いかくらい(グレードにより異なります)2リッター水平対向4気筒ターボチャージドエンジンのミッドシップ。
指標となるのは私のRA、カタログ値で280馬力のトルク430キロ、車重は1380キロの2リッター水平対向4気筒ターボチャージドの四駆。
笑えるくらいの同条件です。
先ずは素ケイマンから。これが素なら不満は無いよねという見本。過不足無いですね。旋回で頭も入るし、アクセルオンでいきなり横向いたりしないし、パワーの出方も怖くない。良い意味でクセが無いです。速く走ろうでなくサーキットエンジョイ勢には良い選択肢だと思います。普段乗りが99%で、年に1〜2回サーキットに行き(タイヤとかそのまま換えずに)サーキットで遊んで自走で帰る勢。
乗り方にも寛容で、ブレーキ引きずって旋回しても曲がるし、アクセルオンしても曲げようと思えば曲がる。
ただ、速く走りたいならもう少しが加速や旋回で付き纏います。90点以上の成績ですが、あと少しが足りない感じが付き纏います。ただその分、ドライバーの間口が広いです。どんなドライバーが乗っても楽しいし、物足りなくなったら上のグレードにステップアップしましょうねという明確な考え(思想)が見えます。
続いてもう1台のケイマン、こちらはサスペンションとデフがオプションの物に換わってました。
エンジンは一緒。オーナーではない私には性能差(アタリの付き方)とかは分かりませんでした。スパ西浦では最高170キロくらいですかね。RAでもほぼ同じでケイマンは3速、RAなら4速です。
ケイマン2台に共通するのはブレーキ大丈夫かな?です。止まるは止まるんですけど、奥の奥まで突っ込んで止まれるかが不安ですね。止まれるという安心感のお話しで、ちゃんと止まれます。スパ西浦は1コーナー100m地点の路面がうねっているので私にビビリが入ってただけの可能性はある(笑)
足が固くなった分、ハンドル切った時の正確さは増してます。どちらも切れば曲がりますが、より細かく追い込めるという感じ。
デフはアクティブデフなので、ランエボの市販車のAYCに近い感じだと思います。ブレーキ踏んでる間は拘束して、ブレーキ離して立ち上がりで拘束を解く感じ。グループAランエボは逆制御らしいですね、ブレーキングで拘束外して車体を振って旋回して立ち上がりで拘束してトラクション掛けていく感じ。余談です。
なのでタイトコーナー(スパ西浦だと最後らへんの連続ヘアピン)でブレーキ引きずって曲げようとすると頭が全然入りません。ラインを変えて奥から曲げていくしかないですね。
でも私が走らせるとデフ入り号の方がタイムは良かったので、私向きなのかな?乗り方にもよると思いますが。あと、車が良くなってるので、あと少し(例えば、もう少し足を固めたいとか)を望むようになりますね。素ケイマンなら「素だしな…」で済むところが欲が出る(笑)デフが効いてる分もうちょっとブースト効いて前に出て欲しいとか、タイヤ変えれば変わるかも?とかね。
素ケイマンは素で楽しむ用。オプションケイマンは車をイジる事も含めて楽しむ用。という感じ。誰でも乗れる間口の広さが逆に乗り方の正解(速く走らせる最適解)を分かりにくくしてる部分もあるかも?まぁ今の車は技量とか乗り方じゃなくて、セオリー通りに正確に走らせるというのが最適解な気もする。車云々じゃなくて、車はニュートラルでセオリーを正確になぞる乗り方。速さを求めるとそこに行き着くのかもね。楽しいかは別問題ですが(笑)
ともあれ、総評として、サーキットを走るということに「フルノーマルで」不満を出さない作り(しかも、誰が乗っても)はさすがという他ないですよ?しかも乗って楽しいし。フロントにも駆動が入るRAではこの楽しさは出ないね。RA(というか舵角センサー無しのE型までは)はアクセルオンでアンダーだしね。旋回しながらアクセル入れるには姿勢を決めてからか目一杯切り込んでセンターデフの拘束を弱めるしか無い。どう乗っても楽しく無いわ(笑)峠出振り回す分はウキウキだけど。
なんか聞いてみたい事あります?

