おじさんなパンダさんが投稿したJMS2025・ジャパンモビリティショー2025・ジャパンモビリティショー・スバル・ヒュンダイに関するカスタム事例
2025年11月04日 15時54分
車好きの大学生です。 A33セフィーロとアウディQ5に乗ってます🎶
第二弾はスバルとアジア系のヒュンダイ、キア、BYDです。
まずはスバルから!
【スバル】
正直に申し上げてスバルの展示が1番印象に残り、期待を膨らませるものでした。
展示車を具体的に紹介します。綺麗なお姉さんが前で説明してくれてコンセプトも分かりやすく、「スバルカッコいい!欲しい!」と素直に思わせる心地良い展示です。
①パフォーマンスE:1枚目の写真で、走る歓びを追求したBEVのコンセプト。変にガソリン車の味を残さず、空力に徹したデザインやモーター内蔵スピーカー?で演出する音もポルシェやアウディのように内燃機関とは別の良さを目指す見事なものでした。
②パフォーマンスB:水平対向ターボ×6MTのエントリースポーツコンセプト。この時代に絶対的な速さよりも「楽しさ」に訴求したのが見事です。電動化や速さを混同せず、あえてエントリーモデルとしてボクサーエンジンにマニュアルというのがスバルらしく、気持ちの良い選択だと思います。
③トレイルシーカー:2枚目の写真にあるのが自然との調和を目指すスバルのアウトドアに焦点を当てたモデルです。こちらは市販化が前提に思えました。インドア派なので、私個人との相性は悪いものの、こちらも間違いなくスバルらしさの側面ですから、大事な道です。
スバルは、以上の3方向「電動化」「楽しさ」「アウトドア」と往年からの「安心と安全を」を大事にすることを今回のJMSで明確に示してくれたように思いました。
【ヒュンダイ】
お次はお隣の国からヒュンダイ。ヒョンデと呼称していたものの、ブースにはHyundaiの表記があり、日本人としてはやはりヒュンダイのが馴染みがあります。
写真はゲームから飛び出してきたようなコンセプトカーですが、実直な車を沢山作っている世界企業のヒュンダイだからこそ、こういう遊び心があることを示すのが大事だと思います。
韓国人の遊び心と日本人のそれはまた違うように感じますが、逆にこのくらいの違いがないと「外車」としてのヒュンダイの訴求力が無いと思いますから、日本車との差別化という観点で面白い展示だったと思います。
【キア】
来年度から販売がスタートするらしいキアのバン。
日本においてはハイエースのような外観ながら、一回り小さいサイズ感になります。
外観の写真を撮り忘れたのですが、近未来のマイクロバスのような雰囲気でしたね。
特筆すべきはシンプルで広々とした室内空間とユニバーサルデザインとでもいうのか、使いやすい内装や装備。
コラムシフトを採用しているのも、無闇矢鱈にデザイン性に逃げず、実直に機能性を重視した結果だと思いますし、現代らしい良い作りです。
ハイエースとキャラバンしか選択肢が無い日本に、この手の新たなバンが入るというのも面白いかもしれません。(なにせ進化が20年止まっていますしね)
【BYD】
中国BYDについては、新興メーカー感があった2年前と変わり、面白いラインナップとなっていました。
特に、目玉展示として電気自動車最速となるヤンワンU9を展示していたので大盛況です。
中国は素直にカッコいいものを作るのが上手いもんです。
歴史や先代がある種の足枷となる日独車と違い、自由かつ思い切りの良いものを作ることができる。
電気自動車が環境や未来という観点で持て囃さられたのも束の間、世界の潮流がHVやガソリンに舵を切り、安価なBEVであることが日本や欧米で競争力を持つのかどうか。
世界的にも注目されているBYDがどこを目指すのかじっくり見定めたいですね。
